本日よりJR東日本管轄の首都圏の駅が一斉に禁煙となる(上野、新宿、池袋、東京は一部にあるそう)。横浜・川崎・新橋・渋谷とかはともかくとして、尾久や上中里や東所沢のような閑散駅を禁煙にする必要はないはずで、こういう閉塞感漂う一斉のやり方や、禁煙ばかりを伝えてわずかに残った喫煙所を教えないひたすら嫌煙家に申し訳を立てるだけの宣伝の仕方など、今回のやり方にはうんざりした。今後、極力JR東日本は使わない。酔っ払ってる時など、かりに電車が遅れでもしたら苛立たしさもあってホームで吸ってしまい、そんな時に文句を言う奴が出てきて傷害沙汰を起こしてしまうことも不安であり、抵抗という意味だけでなく(自らの)犯罪予防という点からもJR東日本は使わないようにしたい。
日ごろからぼくは移動手段が一つしかない移動を嫌う傾向があり(たとえば武蔵小金井に住んで新宿に通うような)、JRを使わずとも都内のある程度の場所に行くことができる。栃木・群馬や東北の温泉にはこれからはバスを用いる(休憩時間があるので吸える)。大体年間で20万ぐらい使っているはずで、全く使わないのは無理にせよ13万5000円ぐらい減らしていく。JR東日本の年間の運賃収入が2兆7000億円として、これは0・000005%の減益となる。
これを機に禁煙したら、という意見もあり、実際禁煙を考えていくことも必要であるが、それとこれとは別で、禁煙など社会に教化されてやるものではない。一連の喫煙者への仕打ちに対する、限りなく無意味に近きささやかな抵抗ということで、同志が増えてくれることを願っている。