5日発売の週刊金曜日のパドリック・ザックマン「天安門」に6・4の20周年に関しての短文を寄せています。機会ありましたらご一読ください。
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先日は映画上映のトークゲストに招かれ、終わってから短い時間だったが飲みに出かけた。われながら相変わらず酒量が多いことには呆れるが、酔ってからの振る舞いがいくぶんかマシになったのではないかと思う。自分でそう思っているだけで、誰かからそう言われたわけではないし、実はあまり変わっていないのかもしれないが、少なくとも自分ではよくなったと思う。
かりに振る舞いがよくなったとしよう。それは一人で飲む習慣がついたからかもしれない。これまで酒といえば大勢でわいわい騒ぎながら飲むものとしか思ってなかった。つまり自分は酒と孤独ないし沈黙が無縁だった。酒を飲んでいる時のコミュニケーションとしてはあまりにも一面的だったのではないか。
黙って飲むことをおぼえたことで、大勢で飲む時にも抑揚が生じるのではないか。本当にそうなのか、わからないし、そもそもこないだの飲み会で行儀がよかったのかも心もとないのだが、とりあえずそう思っておこう。
体調悪し。今週はたぶん全く酒が飲めない。