(今回は知人・友人たちの関連イベントを紹介いたします)
中央大学文学部中国言語文化専攻主催講演会
「未来の記憶のために~中国ドキュメンタリー映画の可能性」
講師:呉文光氏(ドキュメンタリー映画監督)、秋山珠子氏(通訳・字幕翻訳家、文学部兼任講師)
日程: 11月30日(火) 5限(16時35分~18時05分)
場所: 多摩キャンパス 3号館 3階 3354教室
入場無料(予約不要・他学部、一般の方のご参加もお待ちしております)
中国ドキュメンタリー映画の旗手・呉文光氏をお招きし、近年取り組んでいる「民間記憶」(市井の人々の記憶)を記録する試みについて、映像など具体的作品を紹介しながら語っていただきます。
1950年代~60年代に発生した災害や文化大革命などを、普通の市民はどのように記憶しているのでしょうか。監督や若いアーティストたちが、人々の埋もれた記憶を掘り起こすという困難な作業に取り組むのはなぜなのでしょうか。
日中両国の政治的対立ばかりがクローズアップされる今日、私たちが隣国の人々の日常や多様な芸術活動について知る絶好の機会となるでしょう。
通訳・解説は文学部兼任講師の秋山珠子先生に担当していただきます。
>「未来の記憶のために~中国ドキュメンタリー映画の可能性」
この催しは昨年参加させていただきました。その模様が先日ホームページに出ました。見た目が今と少し異なる自分に驚きます。
「2009年11月麻生晴一郎」
関係者の方々には大変お世話になりました。
最後に中国公民社会研11月例会の案内です。
11月のテーマは馬場公彦『戦後日本人の中国像―日本敗戦から文化大革命・日中復交まで―』のレビューです。
日時: 11月26日(金)18:00開始
場所: 神奈川大学横浜キャンパス20号館 417A
報告者:
本田親史さん(明治大学・法政大学兼任講師、東アジア・メディア研究)
原正人さん(明治大学ほか兼任講師、中国近現代思想史)
というわけで、今回は知人・友人の講演の紹介でした。講演の秋ですから、頻繁に開かれていますね。来月からはぼくが話をする講演がいくつかありますが、その案内は後日お伝えします。持ち物紛失のショックもいくぶん薄らいだ最近です(いまだ出てこないかと思い続けておりますが)。