食事日記
15日
朝食7時半:信陽市郊外の屋台(孫君さんほか)
熱干麺、粥
昼食13時:D122列車車内
カロリーメイト
夕食19時:鄭州市水餃子店(NGO活動家・常坤さん、王磊弁護士、姫弁護士、公共人士・潘龍義さんほか3人)
セミ唐揚げ、枝豆、豚足、豆と瓜、水餃子、生キュウリサラダ、白酒
鄭州泊
・・・・昨年秋以来すっかりはまっている鄭州に四たび立ち寄ります。信陽~鄭州は動車組(新幹線みたいな高速電車)で2時間ですが、切符購入の便が80年代並みに悪化しつつある最近は始発駅以外で指定席を買うことが難しくなりつつあり、無座の切符を購入します。地方~地方の路線だしそんなに客がいないのではないか、などと思うのは中国の内陸部を知らぬ人の想像に違いなく、わずか2時間ではありましたが、土曜夜の原宿→新宿なみの混雑を味わいました。スーツケース+カバン2つという荷物は少々堪えます。それにしても相変わらず(というか以前よりもひどくなっている)なのが鉄道切符購入の事情です。高速鉄道がどれだけ増えようがソフト面の発展は限りなくゼロに近いと言えます。
ともかく昼過ぎに鄭州に到着。社会事業カフェ「和而不同(和して同せず)」に出向き、交流会に参加、日本の市民社会などについて話します。今回は(1)言論の自由はどれほどあるか(2)日本と中国の最大の違い(3)首相がなぜコロコロ変わるのか(4)健康保険制度は普及しているか(5)マイホームを買うのに何年かかるか(6)日本にも学生の就職難はあるのか、などの質問が出ました。20人あまりの人が来ましたが、若い志願者・NGO関係者が中心だった前回と客層が異なり、公共社会に関心を持つ層も幅広いことを知ります。今回は年配者、政府関係者が多かったです。
今回は鄭州から北へぬけたので黄河を渡りました。
長江に負けないぐらい大きいですね。観光地にはなかなか行けませんが、移動が多いのでいろんな風景に出会います。地方を理解するために可能な限り観光地や風景にも親しもうと努めています。