6月17,29,30日と、羽田空港で中国人観光客についての講座を持ちました。場所も内容もとても新鮮で大変緊張しましたが、やれてよかったと思いました。新鮮とは言え、バスに大勢乗る中国人ツアー客たちを案内したりするのは、実は中国と関わり始めてからずっとやってきた本来のぼくの専門ですし、最近彼らを見ると石川啄木の「ふるさとのなまり懐かし停車場に・・・・」のような心境に陥ることもあって、これからも今回の羽田のような活動ができたらと思いました。これの準備・打ち合わせなどで6月後半はあわただしく過ぎました。
7月3日は女子美術大学の古川美佳先生の授業のゲストで中国の若者について話をしました。女子大で話すのも美大の学生ばかりを相手に話すのも初めてでしたが、なんとかこなしました。
羽田でも女子美大でもスタッフの方々に大変お世話になりました。社交辞令などではなく、ぼくも「日中市民交流対話プロジェクト」などで講師役の人たちを呼んだりするので、こうしたら講師役の人が存分にやってくれるのだろうな、などと参考にさせてもらってます。ありがとうございました。
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6月15日発行の公評7月号で「何かをする決断は何かを失う決断でもある」を書きました。
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東網の連載は毎週月曜日です。最新発表は第45回
「出身農村的大學生不願意回家鄉」です。