昨日(18日)発売の「NHKラジオ中国語講座」テキスト11月号で連載「北京アンダーグラウンド」第5回「画家村(下)」を書きました。今回は同世代画家の紹介です。機会あればご一読ください。
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(20時45分更新)
久しぶりに六本木の作業場にいます。近くで人と会う用があるので一時的にやってきたのでした。飯倉片町交差点、六本木一丁目駅近くのマンションの中のワンルームで、家賃は8万円程度のようです(もちろんぼくが払ってるわけではないです)。
ここらへんは外国人用のマンションが多くて、北京で日本人を訪ねると見かける街並みによく似ています。高級ではあるが無味乾燥、といった感じでしょうか。空港の出国審査を過ぎた後の、透明でなにものでもない気配の空間に近いものを感じます。以前ならばこうした土の匂いのしない土地を頗る嫌っていたのですが、最近は高級であるなしを問わず無味乾燥な土地の方がむしろ地域性や連帯を求めるのではないかと、考え方が少し変りつつあります。幕張の千葉ロッテのように、といえるかもしれません。
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ところでいま地震(茨城鉾田が震度5弱)です。こうした新興のマンションは地震とかがあるとなんだか不気味です。