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カテゴリ:中国( 289 )
大陸日記12秋(全)
『J-WAVE KONICA MINOLTA MORNING VISION』で8日朝7時35分頃から5分間ほど登場します。
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食事日記
5日
昼食12時:NH905便の機内食
(牛丼、チョコレートポッキー、ポテトサラダ、まんじゅう、ざるそば、赤ワイン)
夕食17時:NH906便の機内食
(鶏肉・サーモンの前菜、コールスロー、鶏のマリーネ、枝豆、パン、ケーキ、白ワイン、ウイスキー水割り)

 大陸日記12秋編はこれでおしまいです(苦笑)

 わずか2時間足らずの大陸滞在、外気はボーディングブリッジに漏れる風だけでしたが、大陸の「寒さ」は十分に感じました。
 入国拒否という結果でしたが、後でメールで、ある友人は待ちわせ場所で4時間立ち続け、ある友人は翌日出張なのに夜中2時まで家で待ち、ある友人はわざわざコックを招いて蟹料理と白酒の用意をしていたことを知り、さらに彼らが入国拒否を遺憾に思うとともに「また来れるさ、今度は盛大にやろう」と言ってくれたことへの喜びを思えば、大陸の旅はやめられません。民を信じ、官を信じない、このスタンスはこれからも続きます。
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by gikyoudai | 2012-11-07 01:24 | 中国
反日に関して(続編)
 ここ数日、いろんなやり取りをしてきた中で、今回の反日に対し、新たに付け加えます。
1 今回の反日デモは規模・期間とも最大であり、かなりの組織化が図られている。ただし官制デモと言い切れるものではなく、火をつけたのが政府と関わるなにがしかの勢力だとしても、それに普通の人が多数乗っかって大きくなったようで、やはり「いびつな民間運動」だととらえている。頂いた写真などからみると、中高年齢層が意外と多く、05年に比べると政府がより許容していることがわかる。
2 今、ぼくも含めて、中国について物書きをするかなりの人が国交回復後から中国と関わっているが、そういうぼくたちが経験したことのない険悪な空気がこれからの日中間で横たわる可能性は、このままだと十分あると言わざるを得ない。「長期的な対立の開始」との声がけっして強硬派でない人たちから出ており、少なくとも中国側ではそのように見る人が日本よりもいるようである。
3 険悪な空気とは具体的には中国の政府系のあらゆるもの(機関、学校、大きな施設)の日本敵視(軽視)、庶民の対日感情の表面化(戦争問題含む)などが考えられる。
4 これらのことは、こと民間交流に重きを置くぼくにとってみれば、それほどの変化ではない。前にも言ったように反日の動きに一線を画している人も多いことは今回の特徴である。ただ漠然と中国と付き合うことが難しくなる、と言っているわけで、共通の価値観を求める市民交流はむしろこうした土壌から出発せねばならない。
5 ただし、今後のぼくの活動はかなり制約を受けることは間違いない。たとえば、農村を訪ねるにあたり、歓迎しない向きが出たり、そのことがもとでアポイントを取れないことは十分考えられるし、対警察も面倒さを増すかもしれない。
6 以上のことはあくまでこのまま行けば、であり、いろんな要因で変化することもありえよう。ただし、そうならなかったとしても、それは表面化するかしないかだけの話であり、いずれまた繰り返され、やがては2~5のようになるものと考えておく必要がある。

総じて05年との比較で今回変わったと思うのは政府の態度である。
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by gikyoudai | 2012-09-21 09:44 | 中国
反日に関して
13日、神田ロータリークラブで「中国の市民社会化と日本観」と題したトークを行いました。関係者の方々、ありがとうございました。
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反日デモに関して、ぼくの見方を記します。
(1)基本的に拙著『反日、暴動、バブル 新聞・テレビが報じない中国』で示した考え方を変えるつもりはなく、一連の反日の動きは「政府と一線を画した、いびつな民間運動」だと考えます。今のところこの見方を変える現象には出会ってません。

(2)05年と比べると、反日行動に批判的な意見がみられることは大きな違いで、中国の中で相対化されつつあると言えます。

(3)ただし、そのことは反日行動の鎮静化を意味するものではなく、激しい行動が局地的に起きる可能性はむしろ大きくなるかもしれません。たとえば05年の反日デモでぼくはデモ隊の前で日本人であることをあかし、それによる影響は何もなかったのですが、今回同じことをやった場合に大方の人の反応が同じでも、何人かの暴徒により被害を受ける可能性はなきにしもあらずです。

(4)反日に無関心でも、日本の尖閣諸島で行う動きに対する関心はけっして低くないことは意識されます。

(5)今回のこの情勢で中止を余儀なくされているイベント・出版などは受け入れ側なども含めて政府絡みのものが目につき(イベントの内容と政府系であるかは無関係)、(7)とも関わりますが、政府系メイン(特に中国側)で進んできた日中関係を変えていく必要があるという観点からも、中止が相次ぐことは憂慮する必要がないとすら言えます。ぼくが多少関わるもので数件こうした中止イベントがありましたが、そこでの認識に限って話すと、中国人(政府)運営者たちは「今回キャンセルしても次回やればいいや」との認識があったりして、さほど痛がっていないことが日本側に比べるとあるはずです。

(6)市民社会が発達すれば反日は収まるか、についてのぼくの考え方も先に挙げた拙著の認識から変わっておりません。すなわちどう発達するかで市民社会は味方にも敵にもなりうる存在です。日本に関する認識不足や真に批判すべきもの(党など)を曖昧に考えてしまうなどの中途半端な市民社会化は今回のような事態をむしろ増やしていくことになりかねません。それは中国で日本のアニメがもてはやされるといったことで消滅するのでは全くなく、市民社会がどこまで発達し、それが日本とどうからむのかによるものです。

(7)こうした事態が起きると「日本人+中国政府(対)中国の市民、民衆」という、以前から何度も申してきた図式が浮かび上がってくるのが最大の課題で、暴徒やイベントキャンセルなどよりも大きな問題です。デモの矛先に日本がなりやすいのは日中戦争がなければ現政権が誕生しえなかったことも含めて、日本と中国政府が特権のように結びついてみられがちな面があることで、それが正しいか正しくないかの議論は当面は重要でなく、そう思う中国の人が少なくないことを考える必要があります。この図式を突破するうえで民間交流は大切だと思います。

(8)(7)とも関わりますが、反日の正体が内政批判であることはけっして日本人にとって安心できる事態ではありません。内政批判イコール「日本は好き」とは限らないからです。

(9)日本人が被害を受けるのは尖閣問題や反日問題などを中国人たちと議論して、その意見矛盾などから攻撃される、というのはめったに聞かず、出会い頭ばかりです。したがって「話せばわかる」わけではありません。被害に遭いたくなければ、行動の多少の自重は必須です。上海で特に目立つのは日本人が固まりがちで標的になりやすいことも関係があるはずですし、日本人グループで固まってワーワー話していたりすれば、当然被害に遭う確率も上がります。
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by gikyoudai | 2012-09-16 08:45 | 中国
大陸日記12夏5
食事日記
7月7日
朝食7時半:勁松・宿のそばの食堂
(志願者・潘天寿さん)
豆腐スープ、卵、包子
昼食11時半:土橋・東北家庭料理店
(社会活動家・周鴻陵さん、馬林松さん、元中国社会科学院・謝昌逵先生)
白酒、生ピーマン・生キュウリ、青菜炒め、スイカ、川魚甘辛煮、豆腐醤油煮、豆腐とハムスープ、牛肉水餃
夕食18時半:左家荘・格納斯主題酒店の居酒屋「HINATA」
(評論家・劉檸さん)
生ビール、焼酎、じゃがバター、ホッケ焼き、オニオンスライス、卵かけご飯
北京泊

7月8日
朝食9時:宿
インスタント麺、ソーセージ
昼食12時半:好運街のイタリア料理店(屋外席)
(ドバイOL・王心怡さん)
アラビアータ、牛肉リゾット(ともに半皿)、海鮮サラダ、パン、赤ワイン
夕食18時:草場地・新しいレストラン
(アーティスト・王慶松さん一家、評論家・劉檸さん、北海道新聞・佐藤千歳さん、志願者・潘天寿さん)
生キュウリ、カリフラワー、キャベツ炒め、白酒のソーダ割り、きくらげのしょうゆ炒め、ほうれんそう炒め、キャベツとトマト、白米、ジャージャン麺
北京泊

7月9日
朝食8時:勁松・宿のそばの食堂
(志願者・潘天寿さん)
豆乳、卵、水餃
昼食11時:阿里食堂
牛肉麺
夕食17時半:JL864便機内食
サーモン・トマト・ポテトサラダ、きゃべつ・ハムサラダ、しゃけ焼きと煮物ご飯、ざるそば、アイスクリーム、赤ワイン、ウイスキー水割り

大陸日記12夏編はこれでおしまいです。

今回の大陸の旅は取材というよりは今月後半に催す会の準備の目的があり、ゆっくりとは回れませんでした。ようやく最後の2日間だけ時間が空いたので旧友に会うなどします。北京に数日間いることもここ数年減ってきましたので慌ただしく約束を入れます。
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このブログでもたびたび触れた草場地も訪れます。2006~7年の中国滞在の大半はこの近くの王慶松のアトリエに泊まっていました。そんなことを思い出しつつ、よく食材を買った近くの市場を歩きます。

王慶松は相変わらず旺盛に創作しています。ただ実際のところ彼にもいろんなことがあり、確かに15年前に比べると「大きく成功した」と言えますが、それが彼にとってよかったのかどうかはなんとも言えないかもしれません。いずれ書こうと思います。
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 「歴史豊碑」という近年の作品です。絵巻物の42メートルに及ぶ長い作品です(写真はその表紙部分です)。長い歴史を並べつつ、歴史の闇に多数の名もなき人がいたことを暗示するのか、無数の無名人を情けない恰好で並べます。写真を見る限り想像つかないかもしれませんが、すべて実際の人間を撮影しています。無数のエキストラを並べて撮ったことで、歴史に埋もれた無数の名もなき人の存在が浮かび上がっていると思います。
 こうした作品を手がけた王慶松は今やアーティストとして無数の闇に埋もれる人から抜け出たのか。あるいは彼もまた闇をうごめく無数の1人に過ぎないのか。抜け出たとして、それは彼にとって幸せなことだったのか。90年代の名残りで、彼といるととりわけ酒が進むこともあって、酔いながらそんなことを尋ねてみたかったのですが、ヘベレケでうまく話せなかったようです。次回のたのしみとします。夏が過ぎ、秋が来ます。
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by gikyoudai | 2012-08-16 18:34 | 中国
大陸日記12夏4
最近発行のアルクの会員誌『月刊アルコムワールド』9月号に「草の根教育活動家、眼鏡屋さんの挑戦」を書きました。

食事日記
7月5日
朝食8時:宿
きゅうり、青菜炒め、もやしと魚炒め、肉まん、卵、あずき粥
昼食13時:和而不同
(常坤さんと彼女、「和而不同」の若い女性スタッフ2人)
水餃子、自家製白酒(65度)、トマト炒玉子、にんにく芽と牛肉炒め、小魚フライ
夕食19時:豊産路の地元料理店
(常坤さん、会社員の友人2人)
玉米粥、二鍋頭、ジャガイモスライスとピーマン炒め、白米、辣子鶏、大根スープ
車中泊(K750列車)

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ほろ酔いのまま鄭州を夜行列車で出て、北京に向かいます。

7月6日
昼食13時:北京益仁平中心
(「北京益仁平中心」代表・陸軍さん、于方強さん・江さん奥さんほかスタッフ7人、大学生志願者4人、黄溢智弁護士、アメリカ人志願者女性、志願者・潘天寿さん、片腕の活動家・江文山さん)
卵焼き、冷やしトマト、ピーマン牛肉炒め、きゅうり香菜サラダ、豚の辛煮、揚げ豆腐、マントウ、きくらげ辛炒め、干し鶏肉
夕食19時:中国美術館そば「劉宅食府」
(東京新聞・新貝憲弘さん、胡同住人・多田麻美さん夫妻、旅人・ウミウシコ。さん、志願者・潘天寿さん)
白酒のノンアルコールビール割り(不味い)、中国チジミ、ゴマ和え白菜、豆腐春巻き、生野菜サラダ、小女子辛炒め
北京泊

朝、北京に着いてさっそく反差別に取り組むNGO組織「北京益仁平中心」を訪れました。1年ぶりです。他にも来客がいたのでスタッフや夏休み中の学生ボランティアも入ってパーティーを開いてくれました。最近ここは「反差別」の活動の中心を障がい者差別や女性就職差別に当てており、その関係者が集まり始め、活気が出ています。
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中央で話をしている江文山さんは片腕が不自由な方で、不自由な方の腕で握手をする活動をしに全国を歩き回る「環遊中国 求握手」活動をしています。ここに来ると、いろんな活動の担い手や、さまざまの苦悩や希望に出会います。
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by gikyoudai | 2012-08-09 11:00 | 中国
大陸日記12夏3
昨日発売の週刊金曜日で連載「浮噪中国」47回『烏坎村の今』を書きました。
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食事日記
7月3日
朝食8時:楊家坪の屋台
マーラー麺
昼食11時:楊家坪、駅前広場の麺屋
(宮川さん、佐々木玄さん、九九さん)
牛肉麺
昼食2:15時:CZ6276便機内食
コーヒー、オレンジジュース、ザー菜、パン、パンケーキ(味は普通だが、摂取を考えて食事の三分の二残す)
夕食19時:鄭州テレビ局そばの地元料理店
(環境問題活動家・崔晟さん一家、社会活動家・常坤さんと妹と彼女)
辣椒大魚片、麻辣牛鍋、ゴマあげ煎餅、ウリと玉子豆腐サラダ、きのこの甘辛煮、えのきと豚肉炒め、豆腐と青菜のスープ、トマトと玉子のラオ麺、「杜康」白酒
鄭州泊

7月4日
朝食7時:宿
チャーハン、卵、肉まん、キュウリ、豆炒め、玉米粥
昼食14時半:少林寺・達磨洞
(常坤さんと妹と彼女、社会活動カフェ「和而不同」の若い女性スタッフ)
カスタードパン、ビスケット
夕食20時:カフェ「和而不同」
(昼と同じメンバー)
水餃子・白酒、鴨丸焼き、キュウリ炒め、小魚揚げフライ(すべて隣接のカルフールで購入)
鄭州泊

重慶を離れ、最近お決まりの鄭州に移動です。
重慶の辛い料理としばしお別れなのは残念ですが、鄭州は鄭州でおいしいものはたくさんあります。洛陽の水席などを除いて日本で河南の料理を食べる機会が持てないのは残念で、料理は鄭州行きの楽しみの1つです。
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辣椒大魚片という料理。ほどよい辛さに味わいがあり、絶品でした。白酒にも合います。

ここでは毎回、常坤という20代の社会活動家と会っていますが、彼は必ずと言っていいほど観光旅行に連れて行ってくれます。30代~40代前半が多い北京のNGO関係者・弁護士のように来客があっても仕事の話ばかりするのでなく、旅も取り入れなければならないというのが彼の言い分で、ここらへんはアメリカ滞在の影響があるのかもしれませんし、あるいは中国の一昔前の年代のやり方(取材に行っても必ず名所旧跡案内がくっついていたような。それを省いたのがぼくたちぐらいからの世代だったでしょうか)に戻っているのかもしれません。そういうこともおもしろくて、観光旅行も楽しみの1つです。

今回は少林寺に行きました。禅宗や武術のメッカみたいな所ですが、少林寺自体はあまり関心が持てませんでした。陳腐な言い方ですが、商業化しているのばかりが気になってしまいます。ただ、達磨洞という少林寺よりも山のはるか上の達磨が修行していたとかいう洞穴があり、そこへ行く急な階段だけはよかったです。禅にしろ武術にしろ、こういう所を行き来することで鍛えられるのではないかなどと考えながらひたすら山を登りました。少林寺から歩いて30分以上はかかります。
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達磨洞の前で記念撮影です。疲れているのが見て取れます。バテバテでしたが、妙な充実感がありました。
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by gikyoudai | 2012-08-04 00:23 | 中国
大陸日記12夏2
昨年の兵庫での「神戸社会人大学」での発表をまとめた『中国の近代化』(桜美林大学北東アジア総合研究所))が発売されました。ぼくの分は10ページ分あります。
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食事日記
7月1日
朝食8時:広州・広紙路そばの永楽麺家
痩肉粥
昼食10時40分:広紙路そばの栄華麺家
(韓女史)
エビワンタンメン
昼食2 16時半:CZ8118便の機内食
豚肉めん、パンケーキ、ザー菜、ビール
夕食19時半:重慶・四川美術学院そばの火鍋屋
(画家・楊述さん、器空間・ニークンさん、映画監督・李一凡さん、画家・張偉・九九さん夫妻、アーティスト・宮川敬一さん、アーティスト・佐々木玄さんほか)
四川鍋、ご飯、小二
夜飲22時:近くのカフェ
ジントニック
重慶泊

7月2日
朝食9時:楊家坪の屋台
卵、マーラー麺
昼食13時:四川美術学院そばの豆花屋
(画家・張偉・九九さん夫妻、アーティスト・宮川敬一さん、アーティスト・佐々木玄さん)
ウリ・野菜辛煮、羊肉辛煮、豚足スープ、牛筋辛煮、白米
夕食19時:四川美術学院そばのカフェの屋台
(画家・楊述さん、器空間・ニークンさん、映画監督・李一凡さん、画家・王海川さん、画家・張偉・九九さん夫妻、アーティスト・宮川敬一さん、アーティスト・佐々木玄さんほか)
辛魚鍋、豚の甘辛煮、激辛肉ス、ナス辛炒め、豆芽の辛和え、卵・トマトスープ、白酒、ご飯
夜飲22時
(同じメンバー)
ソルティードッグ
重慶泊

 広州より重慶に移動します。と言うと、中国を専門にやっている人は権力争いに敗れて汚職で失脚した薄煕来の関連の取材かと思うかもしれませんが、ぼくはそういうのに関心はまったくないです。
 四川美術学院があり現代アートが盛んな重慶には、前々から器空間という前衛をこよなく愛する芸術空間があって、日本でもたびたび紹介してきました。このたび北九州のやはりアート空間であるギャラリー・ソープの関係者が進めるプロジェクト「ホテル・アジア」が重慶の器空間と交流して作品を手がけることになりました。そんな様子を見たくて重慶にやってきたわけです。
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 北九州と重慶というのは、どこか重なる部分があるように思えます。港町・軍事施設・山が多い・独特の中央志向、福岡や成都との微妙な関係意識などなど。その北九州と重慶の前衛志向が組むとどうなるのか・・・ギャラリーソープの責任者である宮川さんは「小さなことをやりたい」と言います。中国で小さなものをとてもとても見てみたいです。
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by gikyoudai | 2012-07-31 18:05 | 中国
大陸日記12夏1
食事日記
6月29日
昼食11時:JL855便の機内食
五色漬け、がんも・サトイモ・おくら、ゆず胡椒春雨サラダ、ポテトサラダ・味噌カツ、オクラ・ひじき・厚焼き卵、ほうれんそうナムル、てりやきハンバーグ、鯖照り焼きご飯、味噌汁、アイスクリーム、赤ワイン、ウイスキー水割り
夕食20時:烏坎村そこらへんの食堂
(張建興さん)
ビール(ぼくだけ)、卵ウリ炒め、ウリスープ、ご飯
夜食23時:烏坎村そこらへんの食堂
(張建興さん、呉吉金さん、蔡さん)
ビール、油刺魚、貝とウリのスープ、白身魚の天ぷら、サラミと青菜炒め、フグの煮付け
烏坎村泊

30日
昼食12時:烏坎村そこらへんの食堂
(呉吉金さん)
五目チャーハン、豆乳
夕食20時:広州・広紙路の永楽麺家
窩蛋牛肉飯
夜食22時:工業大道そばの茶館
(韓女史)
鉄観音、大根もち、八宝菜炒め、芋頭菓子
広州泊

 今回は広州から入ります。ここらへんは大変大きなうねりの最中にあることが実感できます。たとえば、このブログを書いている7月23日午後、広州市の広東省政府の前で数百人規模(情報の伝達と発覚で人数は変わります)の人権擁護関係者のデモ行動が計画されています。はたしてこれが成立するのかしないのか、いつ時も目が離せませんが、どういう結果にせよ、こういう計画があるところに注目すべきだと思います。
 広州市のわりと大きなレストランで、胡錦濤香港訪問を辛らつに伝える某放送局の放送(当然デモの宣伝も多数)がえんえんと流されておりました。7月1日にデモのある香港に足をのばしてみようかとも思いましたが、最近ルーティン化している烏坎村訪問にします
 
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 村のさまざまな情報をインターネットや映像で発信してきた青年たち。映像関係ですでに名を知られつつある張建興さん(左)。それと新設図書館のスタッフである16歳の呉吉金さんです。2人とも高校に行かず、アルバイトを経て、現在は村のために活動しています。自分の住む地域をよくしたい、そういう思いは学校ではなかなか学べないかもしれません。
 烏坎村での関心は次第に20代以下の若者にシフトしています。自分が若者ではないという理由もあって中国の若い世代を知りたい気持ちがなく、それなのに彼らに興味を持つのは、昨年のあのデモを進めた主役が若い世代、それも少年ではなかったのか、との認識を持ちつつあるからです。
 このことはいずれあらためて語りましょう。
 
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 食事日記でそこらへんの食堂と書いてあるのはこんな感じの店です。こういう店が主流で、深夜営業の店も少なくありません。
 
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 チャーハンにスープという食事で、昼食や夕食でこのような簡素な献立は大陸ではめったに体験したことがありません(※)が、ここにいる限り、こういう献立ばかりです。数人連れ立っての客もこういう食べ方をしています。日本の中華料理屋みたいで、人間関係なんかも妙に大陸よりも日本に近いのを感じます。そのことが居心地よいか、そうでないかは人によるでしょうね(ちなみにとてもおいしかったです)。
 そんなこんなで夏の大陸行きが始まりました。

※・・・まったく体験がないわけでなく、80年代のハルビンの旅社従業員時代、90年代の北京アート村滞在時代はこんな食事ばかりでした。
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by gikyoudai | 2012-07-23 14:30 | 中国
大陸日記12春5
最後の分が残っていましたので大変遅れましたが、記します。
 食事日記
4月10日
朝食8時:広紙路の麺館
ゆで卵、痩肉粥
昼食13時:広紙路の麺館(韓女史)
窩蛋牛肉飯
夕食19時半:小洲の露天農家楽
(作家・野渡さん、詩人・浪子さん、唐弁護士ほか10人)
とり丸焼き、ピーマン炒め、ナス炒め、蒸し川魚、ビール、地酒(おそろしく酔う米酒)
広州泊

4月11日
朝食8時:広紙路の麺館
ピータン痩肉粥
昼食11時:広紙路の麺館(韓女史)
カレー碟飯、堡仔飯
夕食17時:JL856便の機内食
オレンジジュース、赤ワイン、とり照り焼き丼、ネス・レタス・トマトサラダ、えび・レンコン・白切鶏などの冷菜、そば、アイスクリーム、あられ

大陸日記2012年春編はこれでおしまいです。

10日夜の飲み会で米酒をしこたま飲んでしまい、どうやって宿に帰ったのかもおぼえておらず、おそらく野渡さんが送ってくれたのでしょうが、非常に迷惑をかけてしまいました。こういうことを確認して侘びようとしても「いや、問題なかったよ」で済ませてくれるところはある意味大陸的です。この飲み会では昨年長らく拘束された人が3人いましたが、みな元気そうで何よりです。彼ら3人がおおっぴらに集まることは前回(1月)は難しかったので、4月の段階では多少自由な隙間ができていたのだとも言えます。

広州で1人もしくは少人数で食べるときは広紙路の紙工場郵便局そばの小さな麺館を重宝してます。麺館とはいいますが、麺を食べる人はほとんど見当たらず、朝はお粥、昼は碟飯、堡仔飯などの丼ご飯です。

窩蛋牛肉飯(ものすごい量・ボリュームです)
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カレー碟飯(要はカレーライスで、辛くはなかったのですが、おいしく頂けました)
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堡仔飯(作るのに30分以上かかります。上2つに比べると繊細なやや薄口・苦めの味で、ぼくが好む「濃厚な味付け+大雑把な料理」が苦手な人におすすめです。
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大陸のどこでも食事は充実していますが、広州は大人数でもデートでも1人でも多様な食の楽しみが豊富にあるのがいいですね。そんなわけで春の大陸行きは終わりました。
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by gikyoudai | 2012-06-25 14:38 | 中国
大陸日記12春4
食事日記
6日
朝食9時:鄭州の社会活動カフェ「和而不同」
(常坤さん)
カロリーメイト半分、包子少し、豆乳
昼食12時:紅専路・楊式牛肉面(社会活動家・劉真女史、環境問題活動家・崔晟さん、鄭州テレビ局・魏寒冰さん)
モツ煮、ピーナツ、ピーマンきくらげ炒め、青菜天ぷら、牛肉麺、勁酒
夕食18時半:経七路・毋米粥店(常坤さん、弁護士・藺其磊さんの息子、華夏時報・李国生さん、広告経理女史)
70度自家製酒、水菜サラダ、青菜・人参・レンコンの盛り合わせ、毋米粥鍋(川魚、羊肉、凍豆腐、きくらげ、しいたけ、えのき、八宝菜、白菜、粥)
鄭州泊

7日
朝食8時:ホテル
チャーハン、青菜炒め、卵、玉米粥
昼食13時半:CZ3393便の機内食
鶏肉飯、ザー菜、パン、ビール(燕京)
夕食17時半:広州天河バスターミナル
弁当→鶏・ウリ・卵炒めの載ったご飯、張余ブランデー、ミニサイズインスタント麺
広東省東海鎮泊

8日
朝食7時半
インスタント麺(香辣牛肉麺)、ソーセージ
昼食12時:烏坎村・そこらへんの食堂(村民の呉さん)
豚頭、焼き豆腐、豚肝、あずきスープ、ほうれん草炒め、白飯
昼飲16時:洪鋭潮宅
パイナップル、プーアル茶
夕食18時:烏坎村・人民餐館(村民の蔡さん、呉さん、呉少年、張青年)
イカフライと生レタス、白魚フライ、焼豆腐、エビとおあげとほうれん草のスープ、貝とエビの白スープ、スズキの煮魚、甘い堅ヤキソバ(甜面巻)、白米
東海鎮泊

9日
朝食7時
インスタント麺(酸辣牛肉麺)
昼食11時半:烏坎村・そこらへんの食堂(蔡さん、呉少年)
豚の腸焼き、鶏甘煮、貝と豚肉と豆腐と白菜スープ、厚揚げ、白米(辣椒かける)
夕食18時半:バスのサービスエリア
カロリーメイト半分・張裕ブランデー(以上持参)、豚血(半分残す)、ゆで卵、鶏串焼き
広州泊

鄭州に戻り、それから広州を経由して陸豊の烏坎村に行きます。前回は選挙中に行きましたが、新しい政府が誕生してどのように変わったかを見ようと前回の訪問時から行くことを決めていました。前回知り合った村民がいますから今回はスムーズです。

民選の選挙が誕生して1ヶ月経った烏坎村について気付いたことを箇条書きにしておきます。
(1)前の村書記らにより大量の土地が売却されたが、「大量」とはどれぐらいか?・・・・・農地で言えば約八割。ただし村の境界線が定かでない(当然、村の面積の正確な統計もない。管轄する東海鎮が境界を画定していない)ため、はっきりとした数字は言えない。現在隣村との境界線を定める作業を行なっているが、まだ時間がかかる。売却された土地も隣村とまたがっているものが少なくない(以上、村委員会幹部)
(2)村民の戸籍は4月中旬より東海鎮から烏坎村に移った。これにより住民管理は村自体が行なうことができる。林主任は「烏坎村の問題は烏坎村で解決したい」ことを強調していた。
(3)村の人口は1万3千人だが、昨年9月の最初のデモの発生時にはこれほどの人口がいたわけではない。村の主要産業は出稼ぎ労働や行商(珠江デルタ)で10年以上外で働く人が圧倒的に多いわけで、デモ発生時も広州などで働いていた者が多かった。出稼ぎ労働者の多くがデモ発生とともに地元政府とたたかうべく村に戻り、やがてデモにも参加した。ただ、折からの不況もあり、今なお出稼ぎ労働に行かず、村にとどまる人が多く、日中から大勢の青年・大人が何をするともなく歩いている。当然収入はない。彼らの中には土地問題の早急な解決を望む声もあり、「最低2年はかかる」(村委員会幹部)ことに我慢できるかが鍵。
(4)そんな中、4月1日に拘束されていた前書記らが病気を理由に釈放された。事態が改善しない中で上級政府(東海鎮・陸豊市など)が前書記らの釈放だけをいち早く進めたことに不満を持つ人もいる。
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by gikyoudai | 2012-05-03 18:48 | 中国
   

読むことと旅することと生きること、そして書くこと
by gikyoudai
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