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中流意識
 今朝の読売のトップで「一億総中流意識」が崩壊しつつあることを示す独自アンケート調査の結果が示されていて、興味深かった(ぼくもたまには新聞を読む)。データはまだまだ総中流意識が根強いとむしろ思わざるを得ないものだったが、こうしたことは今後次第に進んでいくのだろう。。
 ぼくにも「一億総中流意識」はあるものの、それはあくまで概念上のこと(テレビで「一億人の映像史」などと言われて何のことを話しているのかがわかるということ)であって、実生活の実感としてこの意識は幼少時から根付かなかった。物心ついた頃から小学校低学年までぼくの家はかなり裕福で、自分を中流とは思わなかったし、逆にいろんな事情があって小学校中学年から大学卒業までの70年代中盤~90年代初頭にかけては周囲の誰よりも飛びぬけて貧しく、これまた中流意識など持ち得なかった。にも関わらず自分の生活実感を周囲に伝えても「裕福」や「貧困」は違う意味を持ってしまって理解してもらえず、長らく中流意識を通じてしか物を話せなかったところに時代に取り込まれた自分の限界がある。メディアに対して無力であったことも一因であろう。そしてたとえ概念上のことが実生活の実感とは別物であるにせよ、概念が実感を規定するということはある。つまり、過去を語る場合にどうしても中流意識を持つ自分として語らねばならないジレンマがあり、ここらへんのズレは今後ますます凝視していかねばなるまい。
 中流意識の崩壊がどこまで進み、国民文化がどこまで解体されるのかは今後注目されるところで、さしずめ中国論あたりもそのことを測るバロメーターになると思う。自分の生い立ちは多少極端な面があるが、そうでなくともよくよく考えると中流でなかったと思い当たる人は少なくはあるまい。
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by gikyoudai | 2004-11-30 19:53 | コラム | Comments(6)
ODA卒業に関して
 対中国ODAを打ち切るかどうかの議論に関して。
 ODAを打ち切ることになんら異論はないし、中国国内でもそろそろ打ち切られて当然と思っているふしがあるが、これを靖国と結び付ける論調を聞くにつれつくづくこの国の外交下手を痛感する。この議論が国会で出される際には靖国とリンクされないような細心の注意が必要だと思うが、状況は逆になっているといわざるをえない。
 中国という国家と親密な関係を構築したい、あるいはわりと距離を置いた関係を保ちたい、この両者のいずれであるかを問わず、ODAを打ち切る際には中国の一定の経済成長を評価する形で打ち切るべきだろう。それがきわめて表面的に感じられて裏で靖国問題の存在が憶測される分にはいいだろうが、これを靖国への報復と正面切って言うやり方は靖国の解決になるという以前にこれまでのODAに泥を塗ることにしかならないだろう(ODAが実際には現地の役に立っていない、などという考え方はここでは踏まえない)。そこで「中国の経済成長など統計の粉飾ばかりで実態はたいしたことない」などと主張することは意味のないことで、ここで考えるべきことは中国と日中関係の実際がどうなのかという本音ではなくて、かの国といかに付き合っていくべきかに付随する建て前とも言うべき言い回しである。なぜこうも本音ばかりを言いたがる外交をするのか、理解に苦しむ。
 かりに靖国参拝は日本に分がある、対中国ODAは不要だという意見が絶対的真実であったにせよ(靖国についてはぼくは、参拝そのものは賛成だが、今の在中日本人の一般的な行動や日本の対中国政策などを鑑みて少なくとも今の日本には不適当という考え方を持っているが、そのことは度外視して)、その「絶対的真実」を具現するやり方として二つを重ね合わせるのが不適当だと言っているのである。よく国益、国益というが、国益を追求するあまりに結果として損害をこうむるやり方だけは避けねばなるまい。
 ここらへんは外交うんぬんよりも対人関係の距離の置き方に通じるところで、ドラマなどを観てるとふだんおとなしくしている人がある局面に達した時にキレてそこで本音をぶちまけて親しくなったりする場合があるが、少なくともぼくは実際の世の中でそのような親しくなり方を見たことがないし、かえって関係が悪くなるばかりであろう。ドラマにしろ小説にしろ友情をうまく描く作品はほとんと消失したといえるが、ここらへんは作り手の問題以前に人と付き合うことがわかりづらい世の中になっている(恋愛を除き)からかもしれない。
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by gikyoudai | 2004-11-30 07:58 | 中国 | Comments(0)
くすんでいる記憶
 仕事が一段落して次の仕事まで少しく充電したいからかもしれないが(充電と言っても1時間程度だろうが)、中国での光景がいくつか浮かんだ。
 それらの光景はいずれもあたりがくすんでいて、たとえば上海で蘭州路というドブ河に沿った無名な道の川べりに腰掛けていた時の、いかにも風景に似つかわしい衣装をした住民の姿だとか、真冬のハルビン駅で満洲里行きの列車に乗る乗客に紛れている時の殺伐だとか、あるいはハルビンの旅社で張紅という同僚の少女が手袋を編んでいたのを何気なく見ていた時の薄汚れたソファだとか、そんなものばかりが目に浮かぶ。
 考えてもみればぼくの頭の中にある中国は常にくすんでいて薄暗く、闇や霧や雪や曇り空でなくてはならなかったが、夜間を除いて快晴のシーンというものがまるで浮かばないのはなぜか。実際に晴天が少ないからかそれともぼくの脳内にそういった装置があるのか、「夜上海」が聴きたくなり、1930年代の上海の音楽を掛けながらとりとめもなく考えたりした。
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by gikyoudai | 2004-11-29 17:30 | 中国 | Comments(2)
森ビルの未熟な文章
(ジョークドッコムさん・・・リンク集参照・・・のトラックバックに応える形で)
以下は森ビルのHPより
『東京は、ニューヨークやロンドン、パリと肩を並べる国際都市であるにもかかわらず、都市文化の成熟度においては、大きく遅れをとっていると言わざるを得ません。
東京に「文化」の核をつくり、日本を代表する「文化都心」を創出するために計画されたのが「六本木ヒルズ」です。』

 東京が「都市の文化の成熟度において大きく遅れを取っている」と述べることは、成熟度がどうであるかを問わず、なにがしにも容易にできることだ。ただ、こういった議論に限界があるのはかく言うおのれはどうなのかということをなおざりにしたまま議論が可能なことであって、その限界は言えば言うほど水掛け論にならざるを得ない。
 非常にわかりにくい言い回しになったが、要は上の森ビルの文章はきわめて明快な言い回しであるが、彼らがそのように言うこと自体が東京を未熟にしていることを忘れている感は否めない。「大きく遅れを取っていると言わざるを得ない」と言った時に、彼らは実に多くのことを切り捨てており、にも関わらずそれがすんなり通ってしまうところにキャッチフレーズでしか物事をとらえきれない精神が見え隠れする。
 六本木という街は東京では異質な空間であり、人間構成の違いもその一つだが、東京の各地が駅を山と見立ててそこを中心に麓あり川あり谷あり丘ありのごとく店や家が散らばっているのに対して、どこが中心なのかがきわめて見えづらい偏平足のごとき空間であると思っている。したがって東京の中心が六本木になるということは(水元公園周辺が近代化したような東京になるというのと同義であろう)東京の伝統を全否定した上で新たな都市ができるようなものであり、それがいい悪いは別として、成熟しているかどうかなどという問題ではない。あるいはかりにぼくのこうした六本木観が違っているのだとしたら、彼らが言うほどには全く新しいものを作り出すことにはならないであろう。一方で繰り返すがもしそれが本当に新しい空間なのだとしたら、それは成熟などとはまるで別次元の異質な空間だからのはずである。
 たとえば「テレビは何もやらなかった」などと言うことは容易だが、そのようなことを言う人に「何かをやる」テレビジョンなど作り出せまい。この国の一部の人は過去を全否定することがよほど好きと見えるが、何年か経つと今度は別の場所で似たようなことが言われ、その繰り返しでしかないのは過去の全否定になんら責任がないからなのだろう。そのことは過去のなにがしかを肯定も否定もしえなかったのと変わらず、つまりは時代時代で迎合しているに過ぎまい。成熟を口にするのであれば、なぜなにものかを受けて立つような物言いができないのか。ぼくはこうした部分にこそ東京の未熟があると思っている。
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by gikyoudai | 2004-11-29 04:05 | コラム | Comments(0)
売るための会社とそこを知人の宿に使う自分
 たまに作業する上野のオフィスが近く六本木に移ることになると聞いた。ある経営者のオフィスであり、彼の出資するミニコミを手伝うということでしばしば訪れているが、マンションの一室であるここを売り払って、六本木のオフィスビルの一室を購入すると言う。彼は上海など長江流域にビジネスを展開しているが、2010年の万博を睨み、適当な時期に会社ごと売り払う心算らしく、資産価値がどれだけ上がるかを睨んでいるところのようだ。利益そのものはこの会社ではなく、彼独自のビジネスでまかなっている。そんなわけで資産価値を高めたいならやはり上野よりは六本木なのだろう。彼は東京・神奈川・埼玉に数軒のマンションを所有するほか、上海の一室6000万円のマンションをワンフロア買い切っているが、これも万博景気を狙ってのものだ。業績で儲かるよりも会社の権利を売買することを目標にする日中間の経営者に出会うことが最近しばしばある。
 六本木移転で困るのはぼくが六本木を嫌い、家から遠くなるばかりではない。マンションの一室であるここは風呂、ベッドなど一式の生活設備がそろっていて、友人や友人の友人がぼくを訪れたときに宿泊施設にあてがうことができる。特に地方に住んでいて翌日成田から帰国する外国人にとっては上野で宿泊することは便利だし、ホテルよりはキッチンもあるマンションの方がただでさえ家庭生活を味わっていない彼らには楽しかろう。そんなこともあり、最近はこのオフィスを知り合いのねぐらに使っていたのだが、そろそろ潮時のようである。
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by gikyoudai | 2004-11-28 00:01 | コラム | Comments(0)
何もない日記とリンク集
 リンク集(カテゴリーの一番下)に二件追加しました(コメントを下さったoggiさんと小舟さんのページです)。本当はまだまだ追加しなければならないのがたくさんあるのですが、仕事に追われているがゆえ、今しばらくお待ちください。
 それと、リンク集は今後どんどん増やしていく所存ですので、よろしくお願いいたします。
   「リンク集」

 先日頚椎捻挫が長引いた関係で仕事が遅れています。というわけでメールなどの返事が滞り気味になっていますが、忘れているわけではありませんのでご諒解ください。

今日の日記
朝:カーテンからの強い日差しを浴びつつ、布団に潜り込んで寝る。
昼過ぎ:起きて机に向かう。西陽がまぶしく、頭を上げるとパソコンの画面が見にくくなる。
途中焼きうどんを食べる(豆板醤に水を混ぜたソースをフライパンに大量に入れ、市販のうどんを熱しただけだが、水の量が適度だと、うまい)。
夕方:あせる気持ちを落ち着かせるため高石友也を聴く。やがて一つの作業が終わる。
夜:強風の中、上野に行く。途中コンビニで肉まんを四個買い、歩きながら食べ終える。
現在上野のマンションで作業中。給料日の金曜だからか外には大勢の酔っ払いがいて、安心して作業ができます。中国残留孤児の身元が一人判明したそうで、今日知っているニュースはそれだけです(それと若の里、萩原、隆小山、隆の富士、が勝ったことも)。
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by gikyoudai | 2004-11-27 01:26 | お知らせ | Comments(4)
清原和博と番場蛮
 締め切りを抱えている忙しいさなか、弟から気の利かない小包が届く。中は漫画の山。ぼくはあまり漫画には親しまなかったが、スポ根だけは別で、下手なりに熱心だった野球少年の頃に「巨人の星」「男ドアホウ甲子園」「ドカベン」「あぶさん」「キャプテン」などに熱中した。小包の中身はいずれも当時ハマったスポ根漫画だらけで、とても読んでいる暇はないが、ついつい「ならば一話だけ・・・・」などと思いつつ覗き見してしまい、困ったものである。
 そんな数あるスポ根野球漫画のうち、まさにぼくたちが野球少年の頃に流行ったのが「侍ジャイアンツ」だった。「巨人の星」のパロディー版と呼べる内容で、二番煎じの印象は拭い去れないが、テレビでやっていたこともあって教室で最もよく話題に出るのがこれだった(ぼくより一個上で隣の市に住んでいた山本昌さんも最もハマっていた漫画に挙げていた)。
 ところで「侍ジャイアンツ」には子供心にもよくわからず、そして今でもよくわからない事があるのだが、それは主人公の破天荒投手・番場蛮がなぜ読売巨人軍に入ったのかということだ。「巨人の星」の星飛雄馬が親子ともども巨人の星をつかむ目標に取りつかれた徹底さと比べると、歯切れが悪い。基本的に父親に従順な星飛雄馬と違って、番場蛮は「でっかいやつ、威張ったやつ」が大嫌いなじゃじゃ馬で、当初は読売だけには入りたくながるのだが、川上監督から「本当にでっかいやつと戦いたいなら、むしろでっかいものの中で戦ってみろ」などと言われて、ほいほいと読売入りしてしまう。ここがわかりにくい。なぜなら、当時の読売の投手陣は現実および作中でもよその球団に比べ手薄で、そこの中で戦うことがなぜ「でっかいもの」との戦いにつながるのかがさっぱり見えてこないからだ。それからの彼は読売の中でじゃじゃ馬ぶりを発揮するものの、結果的にはセリーグで投手力は弱いとされた読売投手陣を救い、でっかいものがさらにでっかくなるためにがんばるのである。強者嫌いは健在だが、それは中日や阪神のようなライバルチームを強者に仕立てていくことで維持されるに過ぎない。
 ここまで来ると、前回に書いた清原とだぶっていることに気付くかもしれない(「侍ジャイアンツ」の頃に比べると読売人気もずいぶんと下がったが)。彼が「侍ジャイアンツ」を読んだのかは知らないが、読んだ読まないなどよりも、番場蛮が強きものを憎みながら強きものに取り付かれていく過程を、ぼくは「巨人の星」の放送された昭和43年から「侍ジャイアンツ」の放送された昭和48年の間に蠢くなんらかの変化に求めてしまうのである。前回、時代錯誤的とも思える清原の清原らしさ、言い換えると煮え切らなさを世代の一つの投影に結び付けたのもこれがためである。それが言語的暴力であることを百も承知でそのように言ったのは、なによりもぼくが似た性質を持ち、それを放棄したいともがいてきているからにほかならない。
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by gikyoudai | 2004-11-25 23:57 | 野球 | Comments(1)
清原の清原らしさとは
 彼はぼくの同世代であり、ぼくの世代における野球界の第一のスターということになるだろう。
 その彼が今回、戦力外の構想を受けながら読売残留をほのめかすというのはいかにも彼らしく思われてならない。
 なぜそこまで読売にしがみつくのか、不思議に思う向きもあろうが、カネの問題ではなく、ある意味彼の生き方を最も忠実に生きるとすればそのようにしかなるまい。桑田に出し抜かれたドラフト、日本シリーズでの涙、伸び悩みと毎年のように出た移籍話、FA、読売での番長ぶり、そして今回の騒動・・・・・少なくともプロ入り以降の清原の野球人生とは読売巨人軍という既成ブランドとの関わりを抜きにして語れず、さらに意地悪く見るとそれ以外になにもないとすら思う。確かに彼は野武士的であり荒くれでありアウトサイダー的である。しかし、彼の異端は超エリート校でビリであることを自慢するような異端にほかならないだろう。巨大な既成ブランドに守られ、その中で悪びれることに安住していることが、後続の野茂や松井秀喜やイチローの台頭ではっきりしたとは言えまいか。
 そして清原という日なたでのツッパリを演じる生き方は悲しいことにぼくたちの世代のなにがしかを投影している気がしてならないのである(同年代に「近鉄のレギュラーよりも読売の二軍の方がいい」と言い続けて引退した大森がいて、彼をツッパラせたら清原だろう)。だから、彼を毛嫌いする気にはなれないが、少なくとも見てみたい選手ではない。どす黒く疲れ果て、才能を浪費し、空威張りし、見ているだけで現代の閉塞感を連想させるような、幼心を失った選手なのが今の彼だから。
 戦力外を通告された球団にしがみつくのがファンの声援が理由というのは本音ではなかろう。もし本当のファンであれば読売を出る彼を温かく見守るはずだ。読売で異端的にやることはおそらく彼を彼たらしめる意味で最も無難なのだろうが、そんな彼らしくある彼で彼はいいのか、まったくもって余計なお世話だが、一方で記録よりも記憶に残る、年間成績よりもここ一番での強打者対好投手の力対決に生きがいを見出す魅力溢れる選手であるがゆえに、そのようにも言いたくなる。
 本当に野球をやるのだったら彼を必要戦力としない球団を去るべきではないか。できることならぼくの愛する阪神タイガースにではなくて、読売との関係がより希薄なオリックスバファローズに行ってもらいたく思う。その時の新たな輝きにぼくは本物の清原らしさを新たに見出したいと願っている。
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by gikyoudai | 2004-11-25 05:18 | 野球 | Comments(2)
好きになること
(アンラッキーセブンさんのコメントに応える形で)
Commented by アンラッキーセブン at 2004-11-24 12:57 x
どういう時に人を好きになるのでしょうか。並べ立てた条件にぴったりの人が現れても何とも思わないことがあるのに、こいつ本当に頭悪くてどうしようもないと分かっていても好きになることが私にはあります。麻生さん、意見を聞かせてください

 浅川マキ、岡本綾子について書いたことでこのような質問を受けるとは意外ですが、言わんとするところはよくわかります。実際浅川マキや岡本綾子にそっくりな人が目の前に現れても関心は持ちませんし、ぼくが惹かれるのはあくまで彼女たち自身ですから。
 言葉というものは仮説でしょうから好きな人のことを書いたり話したりする自分と実際に相手を好きになろうとする自分との間に差があるのは当然でしょう。
 なんでこんな頭の悪い人を好きになるのか・・・・・といったことはまったく不思議とは思いません。相手を好きになるということが相手の欠点から入るのはよくあることだとは思いませんか。彼の頭の悪さ、もしくは彼を頭悪くたらしめているものこそが彼の魅力かもしれませんよ。ここらへんも仮説と実際のズレでしょう。「頭の悪い人がタイプ」とはまず言わないでしょうから。
 好きという心情は必ずしも「~が好きだ」という入り方をするとは限らず、「~の・・・がムカツクからなんとかしたい」が引きずり込むこともありますしね。
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by gikyoudai | 2004-11-24 14:35 | 友情と恋愛 | Comments(0)
カッコいい女性(2)岡本綾子
 前回の浅川マキとは少し雰囲気が異なるが、プロゴルファーの岡本綾子もカッコいい女性で、デビュー当時から注目してきた。
 戦歴などは今さら言うまでもないので、あくまで女性としてどのような魅力があるのかに限定して書くと、表情、動作、経歴が醸し出すパイオニア的存在感と孤独の影かと思う。単身アメリカで挑戦し続けた頃の彼女には今で言う野茂の存在とだぶるものがある。
 また、外見も魅力的で、大地に根の生えたようなどっしりとした量感、それにどことなくけだるさが漂う表情などは、けっして何人にも真似できるものではないだろう。
 けだるさと言えば、浅川マキにもどことなくそんなところがあって、女性をカッコよくさせる一つの要素なのかもしれない。歳を取るごとに味の出る女性という言い方もできるかもしれない。
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by gikyoudai | 2004-11-23 20:41 | 人物 | Comments(1)
   

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