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賈樟柯(ジャージャンクー)「世界」
 賈樟柯(ジャージャンクー)監督の新作「世界」(2005・4月)を見る。カンヌなど国際舞台では中国の映画監督で最も評価が高いと言え、今やインディペンデント映画の第一人者である彼にとって、今回の作品は初の国内公開映画。そのためかなりの検閲にあった(半分書き直しとか)という話を聞いたが、彼らしく、また中国のアンダーグラウンド映画の香りをたっぷり含んだ作品に仕上がっている。おもしろいおもしろくない、は別にして、中国の劇場公開映画に限定すればここまで中国そのものに迫った映画は珍しいと思った。中国そのものに迫る、とは、ここでは、香港のものともまた一味違う、独特のとりとめのない悩みがよく表現されていることを言い、こういった心情に触れて共感することの多いぼくにとっては当然おもしろさはあった。
 感想などはいずれの機会に述べるが、なぜ「世界の窓」(世界の建造物のミニチュアが集まった公園)を舞台に使ったか、なぜアニメを多用したか(みやすさだとは思わない)、などを考えながらみるとおもしろいかと思った。
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by gikyoudai | 2005-04-30 16:36 | テレビ・映画・美術・音楽
ある楽観的日常
 東京に戻って今日が七日目で大家さんや食堂のおじさん、編集者、テレビのADなどいろんな人と話して一つわかったことは今回の中国デモについて報道が大げさであることをほとんどの人が納得づくだった、ということだ。このページや雑誌原稿を読んだ人はむろん、そうでない者も当たり前であるかのようにそのことを認めている(あるいはあらかじめぼくにそう話を振る)。となると、報道のごとく騒いでいたのは実は報道する人たち当人だけに過ぎず、見るものは映像などに触れて多少の憤りをおぼえつつも「とはいえ、まあ報道だから」ぐらいにしか思っていなかったのだとも言える。この感性がどう形になっているかはともかく、この感性にぼくはなんらかの甘美な未来を予期してしてしまうのだがいかがなものか。
 夏のような熱さの真昼間、昨日送られた謎のチョコを一粒だけ口にする。差出人不明のチョコを。口の中の上側の皮膚と舌ではさみこむようにして溶かしつつ少しずつ飲み込んでいく。チョコの香りだけがした。
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by gikyoudai | 2005-04-28 20:44 | 中国
無署名チョコとプロ野球大百科
 ぼくの手元に子供用昭和53年プロ野球選手名鑑、という本があり、疲れたときにたまにめくったりする。今では考えられないことに、全選手監督コーチの住所や家族の名前が記されている。昭和53年などという時代に郷愁をおぼえるとは思ってもみなかったが、あの頃は住所をさらしてもストーカー被害など少なかったのだろう。ぼくもサインほしさに選手の家の前に貼りついた経験がある。
 今日出版社経由でぼくの家にぼく宛てでチョコが届く。差出人、手紙などはなく、洒落た封に「差し入れどうぞ!」とかわいらしい字で書かれているところから判断すると比較的若い女性かとも思うがよくわからない。日付は4月13日。
 このチョコはあやしいのかもしれないし、あるいは匿名を希望する人の心温かい励ましなのかもしれない。かりに後者の可能性が1%だとしても99%の不安のために1%の善意を踏みにじる行為をぼくはしたくない。そんなわけで保管しておくとする。できたら名乗り出てもらえると嬉しいのだが。
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by gikyoudai | 2005-04-27 19:29 | コラム
克服について
 若手記者と会う機会があり、両国のちゃんこ屋、浅草のショットバーで朝三時頃まで過ごし、中国をいかに書くかなどを話す。若い年代の記者が既存の報道のありように疑問を持ち変えていこうともがくのに触れることができたのは愉しいひとときだった。
 中国の大手紙にも言えることだが、いま進行している社会の変革はアウトサイダーが主力を形成するものだとは限らず、むしろ既存のメディアや機関のゆるやかな、もしくは急進的な内部改革(そこには解体も含まれるであろう)があってこそ実現する可能性もあり、そういうことを予感させる若い世代が少しずつではあるが台頭していることは勇気付けられる。内部改革というのは口にするのは簡単だが当人もが既存の言語態の影響をもろに受けつつある中での改革なので、むしろ克服という言い方に近く、十年以上も記者を続けている人がそういった気概を抱くことには敬意を抱く。ぼくがこうした変革に関われるとすれば、彼ら彼女らにとってドンキホーテのごとく先走りした参考例となることではないかと思っている。
 もう少しこの話をしたかったが、途中で男女の友情、というテーマに話が移ってしまったこともあって、店から追い出されるように解散となったのは残念ではあった。しかし、男女の友情、というものも恋愛を克服して成り立つものであるはずで、言ってみれば克服が昨日のテーマだった。
 克服といえば、昨日の昼に北京から東京に来てまもない二十三歳の留学生と会ったが、彼はノー天気なほどに日本が好きなようで、デモの報道にやはり辟易としていたようだった。ぼくの知る限り反日の人の多くは日本滞在の経験がある人で日本を知れば知るほど日本嫌いになる傾向が一部で存在し、彼が今後日本をどう見つめるようになっていくのかはよくわからない。ただし、親日→反日→非親・反日という克服をする人が少しずつではあるが増えていることも事実で、今後はこういった層の日本観に期待したい気持ちがある。
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昨日夕方より頚椎の古傷が痛み出す。解散後痛みがひどくなり、今も取れないのでこれから一之江の整体に行く。
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by gikyoudai | 2005-04-27 14:14 | コラム
中国留学
 昨日は中国と関わる公務員の人および一時帰国している日本人留学生たちと食事をする機会があり、下で述べたようなことを話す。そのまま受け入れられるとは思わないが、頭の片隅にでも残って欲しいとの願いを込めて。
 日本人留学生と話した時、「中国では教科書や新聞で日本についてうがったことしか書いてない。それを読んだ人が日本について間違えた認識をしてああいったデモに参加してしまうことを思うと将来の日中関係に悲観的にならざるを得ない」という話をしていた。
 ただこの人の問題意識そのものには敬意を払った上であえて言えば、ぼくの認識ではもしデモに参加する理由が中国の教科書や新聞の問題なのだとしたら放っておいても日中関係はよくなる、というぐらいにしか考えていない。かりにそうだとしたら、デモ参加者は時代変化の波に付いていけない、あるいはそのことに強くプレッシャーをおぼえる人たちにほかならず、そうした人々が旧来の官製的な情報を頼りに最後の抵抗を試みている、というものでしかないからだ。そして、留学生の認識に従えば「本当の日本」をもっと知ってもらったら少なからずが日本を好きになるということになる。しかし、はたしてそうなのか。
 留学生に言いたいのは、なぜ日本を知らしめるのに官製メディアに頼らざるを得ないのか、ということで、あるいはそのこと自体が正当であったとしても一方で「真なる日本」なるものを知ってもらう活動、この場合では彼ら彼女たちの生きてきた空間をもっと知ってもらう行為こそが不可欠で、なぜそんなことを言うかと言えば、常々こうしたことがまったくと言っていいほどやられていないことに疑問を抱いているからである。すなわち限りなく中国人たちの聞き役に回り、相手に限りなくペースを合わせ、意見といえば中国の批判ぐらいで、中国を吸収することに終始、さもなくば何もやらぬような生活をぼくは問いたいのだ。
 たとえば今回ぼくは、北京のある有名大学内に「本当の日本と中国を知る会」という学生組織を作ることを向こうの大学関係者(院生として組織作りに携わる人)に持ちかけた(当然こんな時期に許可されるわけではないが)が、中国人学生だけでなく留学生も念頭に置いてその構想を語った。むかし多数の留学生と話したことがあったが、中国の知識よりも日本の知識の欠如に驚いたことがあり、また知識の欠如よりも日本の経験を語る意欲の欠如に驚かざるを得なかった。中には日本を思い出したくもなくてそれでもって中国に来たような人もいたが、こういう人たちが「日本が間違って伝わっている」ということの意味をぼくは解せない。
 留学生社会は中国ではないし、日本でもない。しかし、デモを起こす学生たちにとってみれば彼らこそが最も身近な日本にほかならず、以上のことも「日本誤解」の大きな一因であるとぼくは考えている。
 もちろん、このようにグループ化した対象を一つの性格で語ることは言葉の暴力にほかならず、上の考えには多数の例外があること、そして、全体を否定することよりもわずかながらの芽を評価する形で話を進めることの方が大切であろう。しかし、今のところぼくにはわずかながらの芽の具体例を持ちえず(大勢の具体例は枚挙にいとまがない)、もっともっと日本人留学生と接する必要があるのではないかと思う。
 上で意見を紹介した一人の日本人留学生はこうしたことのごく少数の例外であると考えており、そういう人はほかにも多数いると思う。しかしながらある程度のまとまりをもって声にならぬ限り、そのことは何も言っていないに等しい。願わくばぼくのこうした意見に真っ向から対立する日本人留学生が出てくることで、ぼくはそうした人と親しくなりたいと思っている。
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by gikyoudai | 2005-04-26 11:16 | 中国
新聞に期待したいこと
 日ごろ新聞を読まない(高二以来読む習慣がなくなった)というのは、毎日デイリーに読む習慣がない、というだけのことで(ただしスポーツ新聞と夕刊紙は読む)、資料としての価値はきわめて大きい。新聞がメディアの重要な機関だとは少なくともぼくの生活からは思えないが、「歴史の第一稿」を書く人たちであることは間違いなく、さらにいえば自分がある出来事になんらかの反応を示す場合に「他人はどう考えているのだろうか」と様子をうかがう手段としても有益であろう。ただしこれらの機能はネットに取って代えられるものかもしれない。
 東京不在中の各紙の中国報道(デモ関連)を資料として読み始めているが、読むスピードがとても遅く、一つの記事に数時間かかったりもしてなかなか先に進めない。今のところ全てに目を通したわけではないので何とも言えないが、いくつか感想のようなものが生じてきたのでここで書いていくこととする。
(1)デモの様子などは新聞よりもネットの方が早いし複眼的なのでここまでは不必要かと思った(ぼくとしてはデータとしても参考にならない)。
(2)政府のやりとりなどはどこも似たようなことを言っているので共同通信の取材だけでよいと思った。そのぶん他の取材(中国の有識者のインタビューとか)に時間を割くべきだっただろう。
(3)各紙とも特派員が全員日本人であることが薄気味悪い。在日中国人、在日欧米人の中国特派員を増やしたり、北京支局でアルバイトをする中国人を記者として用いればもう少し正確な空気が伝わったのではないかと思う。全員が日本人であることは特派員たちにとってもマイナスではないか。
(4)とりたてて中国支局を設けなくてもいいのではないかと思われる大手紙があった(共同の配信でいいかと。ちなみにそこはS紙ではない。ぼくがS紙を嫌いだとうがった見方をする人がいるがそんなことはない)。
(5)中国と日本の反応ばかり書かれているが、ぼくとしては世界各国の反応をむしろ知りたかった。もしかしたらそういう記事もあるのかもしれないが、それでも分量は少ないものと思われ、デモの様子(ルポまがいの記事など読みやすさ、という以外に何の役にも立つまいし、はっきり言ってテレビに負けている)などよりはこちらに連日一面ほど割いて詳細に記録して欲しかった。
(6)反日教育をやっていることを非難するのもいいが、中には中国共産党の政権維持を望んでいるとしか思えないものも多数ある。この政権がはたしてあとどれぐらい持つのか、などとも言われる中で、本来は中国共産党=反日教育、民間=親日、という方向に持っていくのが筋だと思われ(かつて学校がいかにアメリカの文化の移入を非難しようが生徒たちが憧れていったように)、メディアの論調はこの反対、反対へと事態をなびいていると思う(中国共産党に責任持って民主的な反日勢力を弾圧してもらいたい、という方向になびかれることを最も危惧する)アメリカと較べた場合にいま求められるのは反日の是正よりは親日の育成にほかならない(反日を是正しても親日は育成されず、たとえばいま、反日的な施設を廃止することを自分は反対しないが、それを求める上ではただでさえ無味乾燥な空間でしかなかったこれらの教育やスポットが変な意味を持ってしまうことは覚悟せねばなるまい)。反日ばかりに焦点が当たる論調に根本的に疑問を持っている。悲しむらくは親日がなかなか出てこない(こうした時期に表面的に)ことで、このことをデモ以上に重く見る視点が必要だと思った。反日は時間が経てば収まるが、親日の芽が出ないことは時間が解決してくれるとは限らない。その意味で祖国を愛し誇りを持つ自分としては不満の残る内容だった。
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by gikyoudai | 2005-04-25 11:00 | 中国
日本も中国もない
 今夜は新宿中村屋五階でこのブログにもコメントをくれるya1goさんの上京歓迎会に参加。著名な放送人・S氏、著名な評論家・F氏のほか、脚本家のH女史とその同級生・W氏、ぼくの家族、S氏の友人であるU令嬢と、どういう意味を持った顔ぶれなのかが最後までわからずじまいだったが、うれしい出会いもあり、ご招待いただいたことに感謝せねばなるまい。昨日北京から帰ってきたばかりなのでデモの話をきかれるかと思っていたがそれは杞憂だった。
 ぼくは日ごろ50代以上の、特に団塊と言われる人たちに反発することを書いたりするが、これは常々思うこととして実際に会うと青春の過ごし方といい、キャリアといい、友人関係といい、見習うべきところが実に多いことは自覚せねばならない。特に今日会った人たちのようにわが道を行くタイプの人にそのことを強く感じる。そうした自覚の上で自分たちの世代も、というか今の年齢のぼくもいかに現在を生きるかを考えていきたいと思っている。
 帰国後二日目になるのだが、こうした日を送ると日本も中国もなくなる。ただただぼくが何事かに熱心になる中でいろいろな出会いと対話があるのにすぎず、帰り道なども北京の四環路を豊台に向かっていることとなんら変わりはなく、ただたんに使っている言葉の日本語か中国語かの違いにすぎないのだろう。
 何度も繰り返すがぼくは中国という国家が好きであったことはおそらく一度もなくただたんに他人からそういうレッテルを貼られてきたにすぎない。ただ中国に好きな人が多数いることは事実であり逆にこうしたことは日本に対してもまったく同じことだと言える。東京に戻ったからほっとするわけでもないし、逆にストレスを感じるわけでもない。北京は北京で東京は東京で、ぼくがそこに立つ限りそこは「ここ」でしかない。そういうわけでぼくは仕事で関わることがより多いという理由で東京で暮らすわけで北京に住みたいわけでもなければ北京に住みたくないわけでもない。
 中国人に敵意をむき出しにする人はぼくにとって親しい中国の人よりもはるかによそ者であり、一方で日本人に敵意をむき出しにする中国の人はぼくにとって中国人に敵意をむき出しにする日本の人と同じ程度によそ者であるに違いない。こうしたことは拙著でも雑誌原稿でもこのブログでもこれまでたびたび言い続けていることで、マンネリだろうが時流に合わなかろうがぼくが中国と関わり続けて以来こうした考え方と相反する現象が繰り返され続けている限りにおいては言い続ける以外にはない。
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by gikyoudai | 2005-04-24 04:09 | 中国
東京に戻って
 昨日は北京8時発のパキスタン航空の便に乗るために朝5時に家を出て、6時に空港到着、7時半に機内に乗り込み、予定よりも早めに動き出した途端エンジントラブルが発生して13時頃まで機内待機(当然禁煙)、成田到着は15時半だった。
 まだあまり日本の空気に浸っているとは言えないのだが、友人たちと電話をする中でここ数週間における一部の在日中国人の意見などがぼくが北京で触れてきた中国人の言動とかなり異なることに驚く。上海で起きた暴力事件を肯定する声など一つもないし、デモに対してはどちらかと言えば否定的意見の方が多かった(無関心も含めて)。そしてデモを強烈に支持する人ほどデモの純粋度を保ちたいがゆえに暴力行為に「許せない」という態度を持っていた。
 また、話題になった「作る会の教科書」だが、ぼくはこの本の一部に対して反感を抱くと同時にそれが立ち上がった経緯やある部分の記述に敬服もしている(日本人でこの話題をする人で実際に読んでいない人もいる)。親中国共産党社会でそのようなことを言うとどうなるのかは知らないが、北京でこのような話(認めるべきものは認めろという主旨の)をしてもいっこうに構わず、「読んで考えさせてくれ」との意見すら出てくることは、ぼくという人間の性格によるものなのか、中国がそうだからなのか、会っている人間の問題(ただしぼくの周囲に親日派は少ない)なのか、たぶんそのいずれもであるのだとは思う。
 となると、人づてに聞いた一部の在日中国人の意見などはぼくにとっては青天の霹靂で、ヒステリックになっているのでなければ愚かな言動だろうし、また中国外相の「デモが起きているのは日本の対応にも原因があるのではないか」を「今後デモが起きるかは日本次第」と煽るように訳す新聞(M紙など)もあったりしてますますヒートアップせざるを得ないのであろう。
 ところで、日本における空気とあまり変わらないと思われるのが特に上海における留学生社会の空気と言えるかもしれない(もちろん個々でみれば例外はやまほどあるのだろうが)のだけど、留学生社会は少数の例外を除いて言えば日本の中国語学校をそのまま中国に持ちこんだものにすぎないだろう(中国語学校、という所に意味があるわけで普通の日本人社会を持ち込んだわけでないことも重要であろう)し、彼らが「こわい」ということが何を指してそういっているのかがぼくにはよくわからない。たぶんぼくが留学生社会にいたらこわくないのだろうし、被害も受けなかったと思う(ぼくも名指しされたが何ともなかったわけだし)。
 「事故は他人事でない、いつしかあなたにも振りかかってくるのです」式の発想はこの国でポピュラーなものだが、そういった発想が見落とす真実は忘れられがちだと言いたい。確かに彼にとってはこわいのかもしれないが、ぼくも含めてほかの一部にはまったくこわくなかったりもするわけで、日本人だから彼もぼくも同じ可能性があるのだという発想にはなじめない。ある人間にとって深夜の江ノ島に行くことは恐怖だろうが高校・大学のころぼくが最も安らげる場はここだった。
 ぼくは新聞を読まないし、テレビもみないから感想は少しずれてくるかもしれないが、今回のデモで日中関係が悪くなったという実感はまるで持ちえず、もともと年々悪くなっている認識がある中で特に日本側の現代中国のことを書く人たちの中にノー天気な人が多いなと思い続けていて(学術、エッセー、紀行、ノンフィクション、マニュアル書など分野に限らず)、ある意味でそういった層もようやく正気に返るのではないか、ぐらいにしか思っていない。今回の件で言えばもともとあったものが顕在化したというだけのことだろうし、これが起きたことで中国を途端に嫌いになるのならばそういう人の「好き」はおそらくぼくとは別次元のものだろうと思っている。
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by gikyoudai | 2005-04-23 14:42 | 中国
北京日記6
22日(今日)、東京に戻ります。よって北京日記は2005年春についてはこれで終わりで、次は夏(か梅雨)になると思います。代わりにまた以前のように頻繁に更新します。メールの返事が滞りがちなのですが、このブログをたまたま見たという高校時代のクラスメートからメールが来ました。こういうのはとても嬉しいことです。
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今日22日発売の週刊金曜日で連載「北京の今日 中国の明日」が掲載されます。今回は第6回で「デモがもたらしたもの」。9日のデモのレポートです。機会あればご一読ください。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
食事日記
20日昼食①12時半刀削麺(外、甘家口)、昼食②14時四川料理(外、王府井)、夕食18時半東北料理(外、清華大そばの向陽屯)、豊台泊
21日昼食①11時30分ホテルバイキング(外、朝陽のホリデイインリド)、昼食②16時スパゲッティミートソース(外、花園橋)、夕食21時福建麺(そうめんのような麺の熱いもの,家、豊台)、豊台泊
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
最後の最後にやっと日本人の知り合いができたことは喜ばしいことでした。清華大学に留学中の人で、性格も考え方もまるで違うぼくよりも若い世代の人ですが、個人的な交流を真剣に考えているようで心強く思いました。もちろん誰でも彼でも知り合えばいいというわけでなく、考え方で通じ合うものがあったことが運がよかったことでした。この出会いを大切にしていきたいと思います。
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by gikyoudai | 2005-04-22 01:30 | 中国
北京日記5
18日朝食9時白玉甘団子(家、豊台)、昼食13時肉まん500グラム(家、豊台、スーパーで購入)、夕食19時半酸辣魚(とっても辛いスープで煮込んだ川魚、家、方荘)、夜食1時北京ダック(家、豊台、レトルト)、豊台泊
19日朝食、昼食抜く。夕食19時粥料理(外、官園)、豊台泊
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
昨日より黄砂が吹き荒れる。北の郊外にあたる昌平のややへんぴな場所(一面畑の集落)に行ったため強風をもろに受けてしまい、カメラのファインダーが壊れる。カメラなしで過ごすか、なんらかの処置をするかを悩み中。
18日は無名画会の二人と六年ぶりに会う。一人がやや体を悪くしていたが、おしなべて元気で、話しだしたら止まらなくなって帰るに帰れなくなるのは相変わらずだった。新たな出会いだけでなく、再会も愉しい。
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by gikyoudai | 2005-04-20 09:19 | 中国
   

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