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「暴力はいけない」はいけない
 駅で大柄の青年とよぼよぼの初老の男性の喧嘩があった。青年が初老の男性の肩のあたりををつかんでいたが、爪を立てて、しかもめいいっぱい力を入れていたので、初老の男性の肩のあたりの服が破れ、血が濃く滲んでいた。明らかに腕力で勝りそうな青年はそこまでする必要はなかっただろうに、獣のように見えた。たぶん喧嘩をしたことがないのだろう。
 高校野球でしばしば、監督や部長や上級生の暴力が問題になることがあるが、二三発平手で殴っただけのケースでも、あるいはリンチまがいの無惨な扱いをして被害者に後遺症が出た場合でも、きまって「暴力はいけない」との識者の言葉が出るところに、疑問を抱かずにはいられない。その言葉が人間の持つ暴力性に働きかけ得ないからだ。
 暴力はやらないものではなく克服しなければならないものだ。暴力性を持つ自分をコントロールでき、まずはうまく暴力を振るえるようにし(相手を追いつめないことと同義)、やがて暴力の無意味さ、悲惨さを理解する、というふうに育成しなければならぬだろうし、また自分でも育てていかねばならない。とりたてて新しい考えでも何でもなく、江戸時代の兵法書で言う「殺人剣」から「活人刀」に至る精神の成熟のようなものだろう。
 「暴力はいけない」との言葉は、言葉としてはその通りでも、現実社会での言葉である限り、言葉通りの意味は持ち得ない。一人の人間に対して、暴力を頭ごなしに否定する「人間」と暴力に飲み込まれる「獣性」をそれぞれ野放しにすることにしかならず、昔からこういうことを言う教育者を教育者ではない、と考えてきた。
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by gikyoudai | 2005-08-30 20:47 | コラム | Comments(0)
中関村化しそうな秋葉原
 秋を感じに外を歩く。作業場から10分ほどで秋葉原。暇であると最近書いたが、そう書くや否や途端に用事がやってきて、また忙しくなった。そんなわけで作業中の束の間の散歩だ。
 秋を感じる方法はいろいろあるけれど、虫の音や風の涼しさと同様に日が早くなったことがそうだろう。18時半には18時半にふさわしい街の情景があり、それは退社する会社員の安堵感とデートするカップルのときめきが渦巻く交差点などがそうだが、そうした光景のバックがだんだんと薄暗くなるところにも秋は漂う。
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 そういうことを感じるために歩いたのだが、秋葉原がおそろしく変わっていることに驚く。千代田区が喫煙にやかましくなってからここと神保町にはあまり立ち寄らなくなったが、久々に歩いてみて、大きなビルがずいぶんとたくさんできている。それもきわめて無機質な感の漂う、幕張や台場を思わせるような佇まい。秋葉原というと電気屋のイメージしかなかったが、このイメージは今後数年内に木っ端微塵化するかもしれない。
 そして、どことなく、将来の秋葉原が北京の中関村のようになるのではないか、との思いが浮かぶ。中関村とは北京のハイテク街で、ハイテク関連のベンチャー企業が多く,郊外近くにありながらも北京で最もホワイトカラーの多そうな街であると言える。かつて前門や鼓楼界隈でわりと新しいことをやってきた人の中でも中関村や近くの学生街に移った人は少なくなく、ぼくも最近やたらと中関村に行く機会が増えているが、無機質さ、という点では、いろんな猥雑がここにあることは確かでも北京で異質なものに思う。
 秋葉原に中関村を重ねたのは、ただでさえ怪しげなビルが多い秋葉原で、幕張のような無機質なビルも現れると、ベンチャーが集まりやすいのではないか、などとなんとなく感じたからだ。猥雑も無機質な豪華ビルも、いかにも成り上がりに似つかわしく、矛盾している風景ではないと思う。
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by gikyoudai | 2005-08-29 20:28 | 日記 | Comments(0)
気づかわぬことのやさしさ
 やさしさが大切なのは変わらなくとも、やさしさが何かは多少変わってきたのではないかと思う。やさしさが表わすことのズレを感じる時にそう思う。
 最近ある若い人から、とある思い切った行動(犯罪でも倫理にもとるわけでも、愚かな行為でもないが、たいていの親が許さないことだ)をしたいが、親が反対するから困る、といった悩みを聞かされた。この人は親思いでとてもやさしく、心遣いを素敵に思う。
 けれども、親は不安さえあれば反対するもの。そんな親に対し、賛成しなければやらない、というのは親を親でなくす発想で、根はやさしさでも結局はやさしさでない。むしろ、反対など無視し、親が見直すことを励みにやりたいようにやることの方が、後で親は喜ぶかもしれないし、失敗しても後腐れのない、それこそやさしさだと思うが、どうか。
 恋愛や異文化交流でも、同じことを言いたい。相手を気遣ってばかりいることはやさしさでも、愛でもない。書くことも同じで、自分の言ったことにためらったり、蒸し返すようにごまかした記述に出くわすことがあるが、そんな気遣いをするやさしさがあるのなら、裸の自分を晒すぐらいの覚悟を持たなくては、つまり開き直らなくては、と思う。
 やさしさとは開き直ることでもあるだろう。それは相手を信じきることなくして成り立ち得ないことなのだから。
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by gikyoudai | 2005-08-28 04:54 | 友情と恋愛 | Comments(4)
韓非子のおもしろさ
 『韓非子』(かんぴし、紀元前3、4世紀頃、戦国時代末期の中国の思想家・韓非の名を冠した書)とは、法家の代表、もしくは性悪説の代表的な思想、との言われ方が定着しているが、体系としてはそうであっても、この書物の魅力を伝えきれぬだろうと思う。現在の人、とりわけぼくのような頭でっかちが韓非子に触れることのおもしろさは、処世や機知、すなわちいかに生きるかの知恵が育みづらい中で、考えを徹底的に相対化させる体験を得られることではないかと思っている。
 たとえば、次の文はいかにももっともなことであるが、年々わかりづらくなっているのではないか、とも他方で思う。
(岩波文庫より)
・・・・・鄭の家で一人の子がいて、仕官をして旅立つことになった。その家族にむかって、「こわれた塀を修理しなさい。このままでは悪い奴が盗みに入ります」と言った。その町内の人もやはり同じことを言った。その時修理しないで放っておいたら、はたして泥棒が入って盗まれた。家の人々は、その子を知恵者だとほめて、町内の注意してくれた人を泥棒だと疑った。
(金谷治訳、説林下、同じ趣旨の話が他にもあり)
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by gikyoudai | 2005-08-27 05:42 | 読書 | Comments(2)
料理は長い時間をかけて
 明日(26日)発売の週刊金曜日に連載「北京の今日 中国の明日」第10回「結婚しない女たち」が掲載されます。機会あればご一読ください。
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(26日12時更新)
 最近、気ぜわしい日が続く。気ぜわしさとは、実際にはそれほど予定に追われているわけでもないのに、なんだかそわそわしてしまう内心からの焦り、のようなものを指し、多忙の後、急にヒマになった場合などに陥りやすい。完全にヒマであれば旅に出たり、何巻もあるような大著に挑むのにちょうどよいが、中途半端にスケジュールが埋まっていたりすると、そういうこともできず、結局非生産的な焦りを抱えつつ過ごすこととなる。
 料理は軽い街歩きや川や海への散策と並んで、このような日を過ごすのによい。料理すること自体にもおそらくなんらかの気分転換の効用はあろうが、そんなことよりも料理している間はほかのことができないので、「今日は休みだ」と、完全に開き直ることができる。これがその後の精神にはよい。
 以前、受験勉強中にしばしばこうした精神状態にとらわれた時、入試直前であろうがあえて一日、完全な休養日を作って、海でぼおっと過ごすことがあって、海がよいのではなく、完全に休むことで心にゆとりができたことがあった。塾のバイトをしていた時、たまに生徒に「休むことも努力のうちだ」などと極論をほざいたが、今考えてみるとあながち極論でもない。
 ところで、ぼくはたいした料理のレパートリーを持ち合わせてないが、どの料理を作る際も最低3時間はかかってしまう。昨日もそうで、どうせ休みだからと、6時間もかけて煮込んだりと意気込んだが、心はすっきりしたものの、代わりに腰を悪化させてしまった。これから内幸町に出るが、少々つらい。
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by gikyoudai | 2005-08-25 21:41 | 街と料理 | Comments(16)
牛奶@珈琲
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 昼に東京ドームホテルの焼肉レストランでYさんと会い、夜型から昼型(朝型と夜型の中間)にリズムが代わり、外は風が涼しく、そうなると、なぜか書けなくなった。
 というわけで、今日はこの夏にデビューしたデュエットバンドを紹介。北京最大のインディーズ「磨登天空」からCDを出した。女性のボーカルは10代のコミック漫画の書き手として若い人にそこそこ人気があるらしく、この作品も彼女の漫画チックな声とともにコミカルに仕上がっている。
 2人ともそんなに美男美女なわけでもなく、アクの強さも際立たず、ちょっぴり跳んでるのではないか、と思う程度の、いかにも今の北京っ子、てな感じで、こういう人たちが北京でウケそうなのが、ぼくにもわからなくはない。
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by gikyoudai | 2005-08-24 20:39 | 中国 | Comments(2)
千手ガ浜1989
 バイトしていた日光のキャンプ場では、仕事が終わって夜になると、ファイヤーを焚いて語り合いが始まった。20代の男女や、30代、40代の遅れた青年もいて、恋や生き方を話した。
 それは当時のぼくの感覚からすると、ダサいものだった。生き方の話などは慎重にか、あるいは喧嘩を売るような開き直った形でせねば、何を言われるかわからぬものだった。そして、何を言われるかわからぬことを恐れる癖が少なくともぼくやぼくの周囲にはあった。無防備状態で人生を語る、ファイヤーのような集団をダサく思ったのはぼく一人ではないと思う。
 ぼくはこの集まりを好まなかった。一人、岩場でねそべって、湖の緩やかな波打ちを聞きながら決まって誰かが呼びに来るのを待っていたりしていた。
 そんなぼくは、ハルビンの旅社で、まさにファイヤーの集いと同じような体験をして、それに無意識に感動し始めていた頃だった。バイト中、考えていたことは、バイトが終わったらどの国へ行こうか(89年はバングラディシュ→インド→ネパール→香港)ばかりだったが、その先にあるものはここにもあるものだった。
 しかし、実に遠回りな理解をしたことは致し方なかったかもしれない。ぼくのいる場所を東京でも日本でも九州でも中国でも北京でもなく、ここである、と思い始めるまでに、多くの無駄道や遠回りをせざるを得ないほどに、ぼく自身が何者かに突き動かされ、何者かを形成しつつ何者かを忌み嫌っていたのだから。
 やりたいときにやりたいことができることは誰しも望むものに違いなく、ファイヤーにもう一度参加したくてならないのだが、今はそこはない。
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by gikyoudai | 2005-08-23 18:09 | 80年代 | Comments(4)
知りたいがゆえに知りえないこと
 メガネ購入後、まもなく一年になるが、いまだ違和感が抜けない。特に酒が入ると頭が痛くなる。レンズの寿命をいろいろ調べたところ三年、とのことだが、はたしてそうなのか(メガネ店のホームページの情報なので素直に信じがたい)。超音波清浄機はますます病みつきになり、レンズに塵一つでも見かけると綺麗にしたくなって仕方がなくなる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 神楽坂の天兆という旅館を改造した居酒屋で宴があったが、なんの拍子か、航空機事故の話になった。同席した人たちはみな出張の機会が多く、わりとトラブルに遭遇している。ぼくは昔から飛行機嫌いで、なるべく安全な便に乗ろうと常に試行錯誤するが、そもそもどういう状況のどういう機種、パイロットの組み合わせが危険で、あるいは安全なのかの知識がまるでなく、たとえそれが台風の日に小船を沖合いに出すような危険な行為にあたろうとも、それに気付く術も持ち合わせず、ただただ航空会社のイメージと機種の新旧だけで判断せざるを得ないことは、無知もはなはだしい。
 航空事故が増えたのか、それとも心配が増えたのか、と推移を見守っているが、これほど頻繁にトラブルが起き、しかも、自分の乗る便もことごとく異常が発生しているのだから、事故が増えているとしか思えないが、はたしてどうか。
 航空機の安全について、納得いく解説はないものかと活字をあさっているが、今のところ見当たらぬ。知りたくもないことをたくさん知らされる一方で、必要であればあるだけ知りえないことが世の中には多そうである。
 こういう時、自分が文科系で、また、技術や機械の知識に乏しいことが悔やまれる。国内でも国際でも、これだけ移動手段が大きなものに支配される状況下で、そのことで知りたいことを知りえない無知と無力が嘆かわしい。ひたすら文明を信じるしかないのか。
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by gikyoudai | 2005-08-22 23:24 | コラム | Comments(2)
夏の思い出の思い出し方
 ぼくは8月15日を意識する方だと思うのだが、今年に限ってはすっかり忘れていた。今になってようやく先週の月曜がその日だったことを思い出す。というのも、ここ数ヶ月、8月15日に関して語ったり書いたりすることが多く、常にその日であったかのような気がしたことにもよるのだろうし、当日は朝まで飲んでいたからでもあろう。
 テレビや新聞を見ないとえてしてそういう感覚になるもので、15日は各紙を読み比べたが、ここで言う各紙とはスポーツ報知、日刊スポーツ、サンスポ、スポニチ、デイリースポーツ、中日スポーツなどで、前日の読売阪神戦の記事ばかり追っていたから知りようもなかった。
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 おとといの夜は新宿御苑前の北京ダック屋「萬興菜館」でささやかな宴、昨晩は回転寿司に目がない北京人・Kさんが東京に来たので上野の行列のできる回転寿司で接待、と、中国の人と語る機会が多いが、彼ら彼女らは知日派であることにもよるが、15日の進展を少々心配して見守っていたようだった。でもって、小泉首相が参拝しなかったことで、昨日のKさんなどは「これで中日関係もなんとか持ちこたえるだろう」と安堵していた。ぼくは、このことは半分正しくて半分正しくないと答えた。
 正しくない、というのは、参拝しない→中国の民衆が騒がない→よって関係を保つ、というのが随分と一面的な視点だからで、中国の民衆の感情さえ逆撫でなければ関係が保てる、というふうな進展が5年、10年で考えた場合にはたしてなんらかの進展を生み出すのか、ということに対する根本的な疑問からそう言ったわけだが、にも関わらず、そこに半分の道理を見出すのは、現状の日本や中国や日中を見る限りにおいては表面的でも関係を保ちつつその関係の中から枠組みを変えていくほかない、と思うからである。
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 今年は日付よりも季節ばかりを意識していた。というのも、本来ならば夏の間に一度は海や山にでも遊びに行くものなのに、まったくその時間が取れず、こんなことをしているうちに夏が去るのか、とのとりとめなき感傷に浸ったりもしたからである。そして、「夏の思い出」という唱歌とともに昔の夏の日々を回想することも多かった。
 「夏の思い出」という曲は今でも歌詞・音階とも諳んじることができるが、それは神奈川で中学を送ったぼくがアチーブメントテスト(ア・テスト、もしくはアチーブ)という全くの徒労でしかない試験の対策をしてきたからで、歌がよみがえるたびに、学校がぼくに押し付け、洗脳したことを苦々しく思い出したりもする。
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 夏の思い出、と言えば、たとえば夏の行楽は、女性とどこかへ出かけるというハッピーな行為よりも、男同士ででかけて女性を探す、むさくるしい行為の方が、甘い記憶として思い出される。そして、恋愛とかよりも、むしろ当時としては心の中であまり大きな比重を占めてなかった行為に、あらためてその価値を見出して、真面目に取り組まなかったことを後悔したりもする。たとえば、ぼくは大学時代に毎年夏には日光中禅寺湖畔の千手ガ浜という所のキャンプ場(今は廃止されたようだ)でバイトをしていたが、当時としては海外に行くためのバイトでしかなかったものの、今考えると実に豊かな自然やそうしたものを求める若い男女たちが集うそうした場所はもっと大切にすべきだったと思う。
 一つの心境を獲得するために、実に多くの貴重な財産を失っていて、わかったときにはもはや存在しない。当時はまったくどうでもよかったわけだから、逆に言えば、その時その時でどうでもよかったものの中にこそえてして大切な出会いがある、ということにそろそろぼくも気付け、ということなのだろう。
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by gikyoudai | 2005-08-21 17:29 | 日記 | Comments(2)
プロ野球は高校野球にならうべき
 昨年もだが、今年の高校野球もおもしろかった。特に昨日の大阪桐蔭と駒大苫小牧の試合は、両校ともに高レベル、という意味で、高校野球史の中でも有数の名勝負だったように思う。今年は継投がすっかり定着したようで、連戦が続いても以前のような悲惨さがなくなってきたのはうれしいこと。高レベルというのはたんに技術があるだけでなく、投手が限界だったとか悲惨なものがなく、技術をいかんなく発揮できた、ということも含めてのレベルを言っている。
 プロ野球はどうでもいいが高校野球は好きだ、という人は少なくなく、それはトーナメント制がゆえの真剣勝負が持つ魅力からではないかと思う。よく日本の野球の問題を語る際に高校野球の弊害が取り沙汰されるが、上下関係や根性論など一定の改善の余地を残す課題がたくさんあることは確かだとしても、プロ野球離れ、という現象がかりに深刻なものであるのだとしたら(→註1)、それは日本のプロ野球が高校野球の延長線にあるからではなく、高校野球の延長戦でなくなりつつあるからではないかと考えている(→註2)。そして、日本のプロ野球を語る際に常に引き合いに出される大リーグは、プレーオフやワールドシリーズなど、高校野球のような真剣勝負の魅力に事欠かない。アメリカにならうというよりも、高校野球の魅力を取り込むようにして、トーナメント勝負の場を増やすプロ野球であってほしいと思っている。

(註1)・・・こういう言い方をしたのは、プロ野球がそもそも不人気であるのかがぼくにはわからない、どちらかと言えば不同意だからである。たんに高度成長期の人気が異常だっただけ、と考える方が自然だと思っている。「あの頃よりも人気が落ちた」「野球不人気が深刻だ」「もはや野球の時代ではない」という捉え方が余計に野球をつまらなくするのではないかと考えている。
(註2)・・・さらに言えば、スター選手をやたらとドラマチックに扱う一部番組、雑誌や、球児をやたらとスカウトの目線で扱うような、高校野球のプロ野球化すらもが起きており、高校野球の魅力がいっそう削がれていくとしたら嘆かわしい。
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by gikyoudai | 2005-08-20 19:09 | 野球 | Comments(2)
   

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