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中道であるために
 明日発売の「諸君!」9月号の「総力特集 ● 北京五輪 虚飾の祭典」で一文を書きました。北京オリンピックは中国の国際化などとは無関係、というのが主な論旨です。まだ見ていないのですが、久々に顔写真入りかもしれません。機会あればご一読ください。
 北京オリンピックに関しては先日、週刊金曜日でも寄稿しております。両者では書いている題材をあえて別々にしましたが、主張していることは同じです。カラーの大きく異なる両誌で同じテーマで書くことができたのはとてもうれしいことです。関係者の方々にお礼を申し上げます。

 ぼくは常々、中国に対して、中道、というスタンスを意識しています。個人、市民、民主、連帯を志向しているのですが、おそらくこれは体験や読書などさまざまな要因で芽生えたものに違いありません。個人的体験を別にして、発想の母胎をあえて過去に求めるとすれば。明治初期の中江兆民や大井憲太郎をぼくは意識しています(誤読だとしてもです)。大井憲太郎と言えば朝鮮革命が未遂に終わった大阪事件が知られていますが、その失敗した彼らの一派から右翼が生まれ、また左翼が生まれますが、彼らそのものは右翼でも左翼でもなく、平民主義であると思います。
 そういう立脚点に立つと、現実に存在する中道はなかなか中道に思えません。たとえばNHKだとか毎日新聞だとか講談社は中道なのでしょうか、全部が全部ではありませんが、中立だと主張するものに限って、ぼくには中道と言うよりは「長いものに巻かれろ」「思想色がない代わりに力があるものが絶対」に思えてしまいます。特に中国をみる視点にそれを感じます。そんなわけで中道を実践するために、今の段階では中道とは明らかに異なると自認するスタンスの媒体で、その思想傾向を抜きにしてぼくの書ける余地がないか、そんな試行錯誤をしております。

 なお以上の文章は確信度五十%程度の仮説ですので、今後随時修正していくつもりです。
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by gikyoudai | 2008-07-31 22:03 | お知らせ | Comments(8)
北京日記08夏6
(食事日記)
18日・・・昼食12時:湖南料理弁当(車公荘、外)、昼飲13時:茶(車公荘、外)、夕飲16時:コーヒー(電影学院付近、外)、夕食①18時:餃子(百万荘、外)、夕食②20時:北京料理(蒋台路、外)、夜飲0時(麗都付近、外)、草場地泊
19日・・・昼食13時:西北麺(環鉄、家)、昼飲15時:茶(環鉄、家)、夕飲18時:コーヒー(草場地、家)、夕食20時:四川鍋(798、外)、夜食23時:羊肉串(白塔寺、外)、燕沙泊
20日・・・朝食11時:CA925の機内食

 北京日記08夏編は今回で終わりです。
 東京でおいしいお寿司屋さんに入ったり、おもしろい作品と出会ったり、愉しい出会いのひとときを過ごしたとしても、その場所に行くまでの満員電車や殺気立つ夜や朝のマンモス駅をたのしいとは思わないかもしれません(たのしいと思うシチュエーションもあるでしょうが)。
 少なくともぼくにとって、北京もまた同じです。上の食事日記に記されたスポットと、スポットからスポットに移動する交通や道とでは同じ北京であっても意味合いは異なります。総じて見た場合の北京は東京と全く同じ無味乾燥として殺伐とした空間にほかなりません。しかしながら、無味乾燥として殺伐とした空間の先にそれらとはおよそ異質な、ぼくが訪ねたかった地点や人が存在するから、ぼくはそこに行きます。
 北京はぼくにとって旅先ではありません。旅先は北京の先にあります。
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by gikyoudai | 2008-07-28 06:49 | 中国 | Comments(4)
北京日記08夏5
(食事日記)
16日・・・昼食17時:湖南料理(宋荘)、夕食21時:パスタ(東直門)、草場地泊
17日・・・昼食12時半:激辛ピーマン・排骨(草場地、家)、昼飲15時:水(蟹島、家)、軽食18時:オードブル(798・ユーレンス)、夕食19時半:北京料理(白塔寺)、夜飲23時(后海)、草場地泊

 今回は趣向を変えて、北京でのぼくの生活について書きます。食事日記では朝食の記述がほとんどありませんが、起きるのが遅いわけではありません。たいていが7時半~8時に起床しています。今回は午前中1~2時間、泊まっている家の庭先で八卦掌の稽古をやりました。夏ですから水着だけで練習します。練習前には食べないので朝食は断わります。
 基本的に雨の日は練習を休む方針なので、すべて大雨だった四川では休みました。それ以外の日は毎日やりました。練習が終わり、シャワーなどを浴びていると、ちょうどうまい具合に昼食ができます。約束が入っていると、昼食は外で食べる場合もあります。
 草場地は市内東北部、五環道路を越えたあたりに位置します。市内や宋荘に出るには402、688、973などのバスを用います。かつてはタクシーばかり使っていたのですが、タクシーが禁煙になってからはバスを利用する頻度が増えています。帰りは深夜なのでタクシーしかありません。画家の友人と会う場合は送ってもらうことも多いです。寝るのは3時ぐらいです。
 
 北京と東京とではぼくの暮らしにそれほどの違いはないし、どちらにいても特に違和感はありません。違和感があるとすれば、北京ではシャワーが主体で風呂が充実していないことが日に最低2度入るぼくには少々きつく、また、2人で飯を食うよりも3人以上で食う方が圧倒的に多い北京では当日の夜になっていきなり「会おう」という連絡を交わすことが特にぼくなんかのような種族では普通ですから、会うために前々から連絡を取り合う習慣があまりなく、東京に戻った時に調子が狂うことがあります。違いと言えばそれぐらいでしょうか。

 オリンピック期間中に北京に行く人は、夜食で困ることがあるかもしれません。もともとこの街は夜中を過ぎても屋台や安料理屋がやまほどあるのですが、衛生問題が考慮され(ヒステリックな日本の報道ならびにそれに過剰かつ迷走気味に反応した北京政府を恨みます)、現在はほとんど存在しません(オリンピック期間が過ぎればかなりが復活するかもしれません)。コンビニは味気ないし、ホテルのルームサービスでは高すぎます。また、中には一人で行動する人もいるかもしれず、そういう人にとって特にさびしいのが今の夜の北京中心部です。そういう人には三里屯や亮馬橋に近い新源里の「的哥之居」をおすすめします。ここはタクシー運転手専門の食堂で、一般の人も利用できます。道端に多くのタクシーが泊まっているのでまずわかります。朝4時まで営業で人気メニューは1人用の「火鍋」です。羊しゃぶの量は申し分なく、野菜は食べ放題、それにインスタント麺がついての12元という価格は手ごろです。一部のタクシー運転手の間では「料理はそこそこ、衛生もよい、なにより従業員の態度がいい」などと言われるそうです。
 本来ならこういう店もオリンピック期間中は休店を余儀なくされるのですが、タクシー運転手たちに考慮した面もあるのでしょう。中国のよさの一つに、何を定めても必ず徹底されないことが挙げられます。決まりごとが必ず徹底される社会、というのは生きやすい社会とはいえないとぼくは思います。香港のタバコ政策のいい加減さも香港のよさでしょうね。
 欠点は酒がないことでしょうか。タクシー運転手をターゲットにした店だから致し方ありません。酒が飲みたければバー街は普通にやっていますし、五環道路から外に行けば屋台や安食堂はいくらでもあります。北京が一昔前に戻った、と前に書きましたが、五環道路の内側よりも外側の方が熱い、というのもきわめて90年代的です。
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by gikyoudai | 2008-07-26 11:01 | 中国 | Comments(4)
話が変わりますが
 今日発売の週刊金曜日で「浮澡中国」第6回「オリンピック直前の北京にて」が掲載されています。機会あればご一読ください。
 今日発売の月刊宝島9月号で「中国農村改革最前線」を執筆しました。機会あればご一読ください。
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 まだ一連の北京日記が終わっていませんが、その前に今抱える1つの悩みを書こうと思います。それは酒です。
 近年ぼくは酒を大量に飲んだ際に暴言を吐いたりすることが深刻になっています。歳を取っても酒量はあまり変わらないのですが、ある一定の量を過ぎた時、吐くとかそういうのがなくとも荒れることが出だしたのは歳のせいなのかもしれません。
 いかにしてうまい酒の飲み方を体得するか、これからの課題です。
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by gikyoudai | 2008-07-25 13:04 | お知らせ | Comments(6)
北京日記08夏4
 少し前、大きな地震が発生しました。東京は3程度ですが、もっと揺れたように思いました。グニャっとした縦と横が混じったような気味の悪い揺れです。岩手~青森では6強~6弱とのこと。少しでも被害が少ないことを祈るばかりです。
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(食事日記)
13日・・・朝食10時:卵入り油条(草場地、家)、昼食15時:CA4108の機内食、夕食21時:激辛魚鍋(成都)、成都泊
14日・・・朝食8時半:粥(成都、ホテル)、昼食13時:激辛餃子(徳陽、外)、夕食17時:四川鍋(綿竹、外)、徳陽泊
15日・・・朝食7時半:粥(徳陽、ホテル)、昼食11時半:水煮肉片、甜水麺(綿竹、外)、昼飲14時:お湯(綿竹、家)、夕食21時:CA1408の機内食、夜食0時:1人鍋(新源里)、草場地泊

 今回は写真をメインにいたします。山あいに位置する綿竹は今回の四川地震で最も被害の大きかった場所の1つです。
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上の写真の手前が中国銀行です。崩れるまでわずか30秒程度だったとのこと。
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綿竹は人口50万人。地震で死者1万~2万、行方不明者1万人あまりとなっています。現在もまだ95%の建物が使用できず、写真のような光景が至る所で見られます。地震が小麦の収穫+田植えの時期と重なったことで農民の多くが田畑に出ていたため死者が少なめだった点は幸いだったと言います。
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報道もされているように小学校も犠牲者が数多く出た所です。右側の垂れ幕に「子供は天災で死んだのではない。人禍で死んだのだ」と書かれ、数多くの花も添えられています。垂れ幕の文言をいかに解釈するか、意地悪い見方をせず、地元政府がぎりぎりの所まで現地の人の感情を考慮しているのだろうとぼくは判断しました。ここらへんは警察や軍人が多かったのですが、北京では考えられないぐらい柔和な対応をしていました。
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このような倒壊寸前の建物もよく見かけます。もちろん出入りはできません。
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震災孤児のためのテント施設です。志願者と言われるボランティアたちが世話をしています。ボランティアの多くは地元の人でやはり家がありません。けれどもある人など「客人だから」とぼくにご馳走しようとしたりと気丈に振舞う様に人間の強さを感じました。
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上で述べたように95%以上の市民が家に住めません。現在はテント暮らしです。銀行、郵便局、オフィスもほとんどがテントです。現在急ピッチで後ろに見えるプレハブの仮説住宅の建設が進められていますが、まだ完成していません。仮説住宅から出れる日などはちょっと予測できないとのことです。
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テントでの生活の様子です。ちなみにここは繁華街のど真ん中にあたる場所です。後ろにビルも見えますが、使用されていません。
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果物屋の主人が趣味の二胡をやっています。
地震から二ヶ月が経ち、とりあえず食糧も含めて生存の危機だけは免れたというのが現状です。しかし、地震は発生から後の処置がいかに大変で負担を伴うものなのかを痛感しました。
ぼくが訪ねた日はすべて大雨。綿竹では洪水も発生していました。またビルの多くがかなりのダメージを受けており、余震などでさらなる災害も予想されます。
ぼくはぼくでなんらかの役に立ちたい、しかもぼくがしばしば語るような民間的な方法で。そのような思いで訪ねたのですが、地元のボランティアに出会って勇気付けられ、ますますその思いを強くしました。今後も関わり続けようと決めています。
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by gikyoudai | 2008-07-24 01:58 | 中国 | Comments(6)
北京日記08夏3
(食事日記)
11日・・・昼食13時半:トマト卵炒めなど(草場地、家)、夕食①18時:こじき鶏など(安貞橋)、夕食②21時:四川鍋(798北門)、夜食23時:シシカバブ(環鉄)、草場地泊
12日・・・朝食8時半:油条(草場地、家)、昼食12時:四川風豚焼き(798)、昼飲15時・17時:茶+コーヒー(宋荘、外+家)、夕食18時半:湖南料理(宋荘)、夜飲23時:コーヒー(望京、家)、草場地泊

 出会いは偶然の妙です。この2日間は今回知り合い、いま敬愛する、かつての神童である志の詩人との出会いのためにあるようなものでした。彼と出会ったきっかけは11日の夜、本来会うはずだった若い女性たちとの約束が夕食①を入れたことでなくなったことに始まります。NGO関係者との話が盛り上がり、勢いあまって夕食①を入れたことで、相手方は相手方で大人数であり、本来食事を共にするはずだった約束がなくなり、しかもぼくが宿泊する先の家の人間が誰も在宅していなかったことで、時間をもてあましたぼくは友人の画家・L、それからZに声かけます。LはZよりもぼくがいる地点から近く、L、Zが会う優先順位なのですが、Lが所用で結局Zに会いに行き、それが夕食②。この夕食の現場にZと格別親しいわけでもないその詩人がたまたま通りかかった縁で居合わせた、というだけでとりあえずぼくは彼と知り合いました。
 その時は詩人というだけで特別な印象もなかったのですが、ただひとつ、彼の妙に澄んだ尋常ならぬ眼と、堂々たる立ち居振る舞いだけが頭に引っかかります。それでもって翌日、宋荘に行ったのですが、同行する友人が突然798に行かなければいかなくなり、そのためにもう一人の同行者で夕食の約束もしていた友人はぼくから離れて別の集団と宋荘に行くことになります。これでこの日の夕食の予定は大きく変わりました。それから宋荘に行き、映画関係者のZと会おうとしたのですが、その際会場がわからなくなり、迷っていると大御所の美術評論家・L先生が目の前にいて、ぼくたちは彼の車で会場に送ってもらいます。そのL先生の堂々たる振る舞いが昨日の詩人のそれに似ていて、そういえば彼も宋荘に住んでいるのだ、と思い出し、電話をかけました。それでもって茶を飲みながら彼の話を聞き、彼こそもまたぼくが会わなくてはならない人なのだと実感したのでした。
 前に食事日記だけではどういう行動なのかよくわからない、という便りをもらいました。その際のぼくの行動とはたとえばこんな感じです。つくづく出会いの偶然のおもしろさを感じさせられた2日間でした。
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by gikyoudai | 2008-07-22 23:11 | 中国 | Comments(0)
北京日記08夏2
(食事日記)
9日・・・昼食13時半:辣豆腐・炒餅(玉田県、外)、夕食16時半:地元蒸し鶏料理(玉田県、外)、おやつ19時:とうもろこし(玉田県、家)、夜食21時:地元魚料理(玉田県、外)、玉田県泊
10日・・・朝食6時半:豆醤・油条(玉田県、家)、昼食10時半:餃子(玉田県、外)、夕食20時:麻婆豆腐(甘家口、外)、夜飲23時:コーヒー(草場地、家)、草場地泊

 この2日間は今回の目的地の1つ、河北省玉田県散水頭鎮にある青庄塢、十里★(★=土+它)という2つの村を訪問しました。ともに村長の汚職が公然と行われていて(十里★では元書記)、村人の多く(村民によれば半数以上)が反発して、10年以上も前から鎮や玉田県や隣りの唐山市、河北省政府に直訴しているのですが、「調査する」との返事ばかりでいっこうに解決されません。4年前からは十数人の村人が定期的に北京(中央紀律検査委員会)を訪れて直訴活動を続けていますが、やはり埒があきません。彼らが北京で途方に暮れていた頃に偶然通りかかったのが彼らとの出会いの始まりでした。
 以前法律専門の週刊新聞が彼らを取材したことがあったのですが、この記者は取材内容を村長に売ってしまったそうで、村長は国家からの農民への補助金の不払い、黒社会を用いての恐喝などあらゆる手を使って反対派を抑え込んでいます。
 最近、中国の地方での暴動がよく取り上げられているようですが、もっと起きていても不思議でないぐらい地方では地元政府の不条理なやり方に村民が反発を強めるケースを見聞きします。村民は言います。「彼ら(政府)は能力でここを支配しているんじゃない。勢力で支配するだけだ」と。中国に触れれば触れるほど、この言葉が身に染みて感じられるのはぼくだけでしょうか。ただただ地方、それも農村で生まれ、中国でつい最近まで長らく公然と存在し続けた(事実上は今も存在)都市農村隔離政策で農民と運命付けられ、しかも村長一派からも虐げられる身であること。そして、明らかに不条理である今の境遇を取り上げ、解決してくれる道がどこにもないこと。彼らは口々に言います。「この世の中は黒い」と。
 中国に行ったことのない人はわかりづらいかもしれませんが、テレビドラマ「水戸黄門」で悪代官がのさばる村を想像して頂けたらいいかと思います。唯一の違いは水戸のご老公があちらにはいないことです。
 しかし、それでも彼らはあくまで抗議活動を続けます。これほど出口のない状態でありつつ、なおかつ短気を起こさず長期的な闘いを挑む姿勢にぼくは勇気さえ与えられます。その際、彼らは「偉大な社会主義、偉大な毛沢東」との言葉を口にします。彼らが口にする社会主義や毛沢東はぼくが日ごろ冷めたまなざしを向けるそれらとはあまりにも異なるものです。そして、彼らが夢見る「社会主義的な正義」の先に、ぼくは北京や東京で慣れ親しむものとの共通点を見出したりさえするのです。村民と義兄弟の契りを交わしたゆえ、この件は今後しつこく書いていくとします。
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by gikyoudai | 2008-07-21 15:51 | 中国 | Comments(6)
北京日記08夏1
 更新、コメント返信が遅れましたことをお詫び申し上げます。
 中国では相変わらず特別なソフトなしでは自分のブログを見ることができません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 中国の会員制倶楽部の雑誌『香格里拉』6月号で談話「自由無疆」が掲載されました。機会ありましたらご一読ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(食事日記)
6日・・・昼食16時:CA926の機内食、夕食22時半:トマト玉子メン(環鉄、家)、草場地泊
7日・・・昼食12時:ピーマン炒めなど(草場地、家)、昼飲16時:茶(甘家口)、夕食19時:北京料理(東四・民芳餮庁)、夜飲21時:コーヒー(東四十条・スタバ)、夜食23時:串焼き(白塔寺、外)、草場地泊
8日・・・昼食12時半:玉子炒めなど(阜成門、外)、夕食19時半:辛土鍋(東方新天地)、夜飲21時:コーヒー(東単・上島珈琲)、夜食0時:貝つまみ(白塔寺、外)、草場地泊

 北京はオリンピック開幕1ヵ月前を過ぎ、先月訪れた時とは雰囲気がだいぶ変わりました。一言で言えば、90年代初頭に戻った感じです。五環道路の内側から屋台が消え、地下旅館が消え、物流が激減し、民間的なイベントが減り、物流が滞ることで仕事に支障をきたす人が現れ、赤い腕章の警備じいさんがやたらと増えました。ぼくが北京についてたびたび語り、書いてきた「民間的なもの」「市民的なもの」のおそらく多くは9月20日までのオリンピック期間中は一時ストップもしくは低速すると思います。あくまで私的な観点で言えば、北京は小休止状態だというのが今回の第一印象です。
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by gikyoudai | 2008-07-20 20:17 | 中国 | Comments(2)
塩原へ
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栃木に行きましたので塩原温泉に寄ります。日本の出張の際のたのしみの一つに温泉があります。
塩原では元湯温泉の大出館はいい所です。鉄分の濃いお湯で、真っ黒な色の墨の湯や写真の五色の湯など風呂が充実しています。若女将の栃木弁もいいです。
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by gikyoudai | 2008-07-05 11:32 | 温泉 | Comments(6)
遅れるなら徹底的に!
 
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 板橋随一の洋品店です。このレトロな趣きは都会ではかえって新しいかもしれません。どうせ遅れるなら徹底的に遅れるのも手ですね。
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by gikyoudai | 2008-07-02 01:58 | 中国 | Comments(4)
   

読むことと旅することと生きること、そして書くこと
by gikyoudai
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