食事日記
14日:昼食11時・・・JL781便の機内食、夕食19時・・・・湖南料理(北京西駅そば)、夕飲23時・・・コーヒー(花家地)、夜食1時・・・湖南家庭料理(花家地)、花家地泊
今回は短期間の北京滞在です。今、東京に戻って感じるのですが、気温では北京の方が東京よりも5~10度低いはずですが、東京もなかなか寒いです。前にハルビンから上海に南下したときにも気温にして25度以上高いはずの上海が意外と寒く感じたことを思い出します。東京や上海が意外と寒いのは風があるからだと思います。北京の寒さは無風の冷凍庫にいるような感じでハルビンによく似ています(北京の方がハルビンよりも10~20度温度が高いので当然寒さの程度は異なります)。中国の北方の寒さとは一時間歩いていると手や足がかじかんで神経がなくなるような感覚と、どことなく鋼鉄のようなドライアイスのような金属的な肌触りと香りのする寒さで、実は冬の北方は7年ぶりなのですが、この感じがとても好きです、
中国は1月26日が旧正月で、今は年末モードです。今回は会おうとする人がことごとく「明日から故郷に帰るから今日中に会おう」といった調子で、前半に会食を詰め込みました。当然酒も入ります。寒さに度の強い白酒を体内に流し込み、久しぶりの再会に会話も弾みます。ただでさえ経済・社会・政治面で寒いこの時勢、議論も白熱していきます、。ぼくはこういうことがとても好きなのですが、こういうときに調子に乗ってしまう悪い癖があり、この日は携帯電話(中国用)をなくしました。店にはなく、路上に落としたのかもしれませんが、ヘベレケでは探せるはずもありません。「まあいいか、今夜はたのしかったし」・・・そんなふうに思いながら3時半ごろ、寝静まった街を帰路についたのでした。季節こそ異なれ、だいたい中国行きの初日はこんな感じです。