本の宣伝をしておきたいと思います。ご一読くださればありがたいです。
反日、暴動、バブル 新聞・テレビが報じない中国(光文社新書)
その後、サンデー毎日10月25日号、月刊「望星」11月号、週刊プレイボーイ10月26日号および秋田魁新報10月11日朝刊でご紹介いただきました。ありがとうございました。ご紹介をすべて把握できていない可能性があり、もし他の媒体でご紹介されているのを発見しましたらご教示くださるとありがたいです。よろしくお願いいたします。
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食事日記
5日・・・朝食10時:肉餅(鼓楼)、昼食14時半:CA1439の機内食、夕食19時:火鍋(重慶・黄桷坪)、夜飲21時:白酒(重慶・黄桷坪)、重慶泊
6日・・・昼食11時半:豌豆粉蒸鶏など地元料理(重慶・七星崗)、夕食19時半:麻辣湯(重慶・黄桷坪)、夜飲22時:茶((重慶・黄桷坪)、重慶泊
7日・・・朝食9時半:茶玉子など(重慶・楊家坪)、昼食12時:麻辣麺(重慶・楊家坪)、昼飲16時:茶など(重慶・黄桷坪)、夕食19時:高級四川料理(重慶・解放牌)、夜飲22時:ビール(重慶・朝天門)、重慶泊
今回のメインは重慶の滞在です。オルガンハウス(organhaus)という前衛アートの国際交流を推進するNPOが重慶にあり、そこが主催したワークショップに参加しました。ヨーロッパ、アジアなど世界中の前衛アーティストが集結し、2週間あまりの期間内に作品を手がける試みで、現代アートが盛んな北京、上海でもなかなか見られない興味深い試みでした。日本から参加したのは名古屋で活動する武藤勇さんで、中国は初めてでしたが快活な人柄からか外国人アーティストの中でもひときわ現地で人気者でした。彼が今後名古屋のアーティストたちと連携して重慶のアートシーンと関わることを想像すると、東京や北京を無視した、とてもおもしろい交流ができそうに思います。
招待ではありましたが、特にぼくがすることはなく、アトリエを見て回ったり、オルガンハウスのスタッフと話したりなど、日ごろの北京での活動同様に過ごしました。ボランティアスタッフの中に一人、岩手県盛町出身で重慶に十数年住んでいる女性アーティスト・九九さんがいて、彼女の話す重慶語があまりに達者なのに驚いたりしました(普通話はうまくありません)。ぼくの出会った中国語が話せる日本人のトップ3に入る語学力でした。
重慶は昔比較的長く滞在したこともあり、友人も多少はおり、夜は夜で友人と飲み歩いたりもしました。成都もそうですが、ここらへんは北京などに比べて「夜生活」(健全なナイトライフ)が大変盛んです。もちろん60周年パレードの話題など全くありません。ここでは北京とは異質な風が吹きます。