まだリハビリ中ですが、以下の仕事が今年の仕事始めになります。
2010年1月31日(日)丸川哲史『ポスト〈改革開放〉の中国--新たな段階に突入した中国社会・経済』(作品社刊)の合評会開催の案内
アジア太平洋研究センター(東京麻布台)の「東アジア共同体構築の条件」研究会の主催で、2010年1月31日に、丸川哲史さんの近刊書『ポスト〈改革開放〉の中国--新たな段階に突入した中国社会・経済』(作品社)の合評会を開催いたします。 この1月に刊行されたばかりの同書は、中国・台湾・日本の戦後史を政治経済と文化思想の両面から熟知する丸川哲史氏が、2007年から08年にかけて中国に滞在、急速に変貌していく中国社会を体験されたうえで、中国の現在と今後について考察を深められた、待望の新刊です。読者には、東アジアを論じる上で不可欠の中国理解を、丸川さんならでは多角的な視点とリアルな感覚からもたらしてくれるでしょう。
この合評会では、丸川さんのほかに、評者として、長年の中国在住経験をもち中国評論家としても著名な麻生晴一郎さん(近著に『反日、暴動、バブル--新聞・テレビが報じない中国』光文社新書)と、雑誌『現代思想』の編集長で、竹内好やアジア主義に造詣の深い池上善彦さんをお迎えします。 (なお当日の参考文献として、丸川さんが今月ほぼ同時に刊行された『竹内好--アジアとの出会い』河出ブックスも挙げておきます。)
【日時】:2010年1月31日(日)14:00-17:00
【会場】:東京麻布台セミナーハウス4階中会議室 (港区麻布台1-11-5/日比谷線神谷町駅から東京タワー方向へ徒歩3分)http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html
【入場】:無料
【プログラム】
丸川哲史『ポスト〈改革開放〉の中国』へのコメント 麻生晴一郎(30分)池上善彦(30分)
著者リプライ:丸川哲史(30分)
休憩10分
総合討議(80分)
司会・コーディネート:早尾貴紀
丸川哲史(明治大学):主著『台湾、ポストコロニアルの身体』(青土社)、 『日中一〇〇年史』(光文社新書)、『冷戦文化論』(双風舎)など
麻生晴一郎(中国評論家):主著『反日、暴動、バブル』(光文社新書)、 『こころ熱く武骨でうざったい中国』(情報センター出版局)など
池上善彦(編集者):雑誌『現代思想』 (青土社)編集長
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禁煙・禁大酒・禁メタボ食の日々です。心臓の性能が今までの7割に減少したため疲れやすいです。(心臓の一部切断と同じ状況だと思われます)。あわてずに復帰を考えています。