食事日記
24日
朝食8時・・・六鋪炕の宿
(前日の機内食のハムバーガー、カロリーメイト1本)
朝飲10時・・・西駅そば
メンバー:NGO活動家・Fさん
(茶)
昼食12時半・・・大望路
メンバー:煙台大学・姜連強先生、胡培民先生
(水煮魚、牛タンスープ、紅焼豆腐、生キュウリ、冬瓜煮、生キクラゲ、白飯、白酒・ビール1杯ずつ)
夕食19時・・・宋荘の湘菜館
メンバー:レズビアン、アーティスト・石頭さん、明明さん
(タマネギ・人参・キクラゲ激辛炒め、ピーマン・ピータン炒め、豆腐・きのこ・豚肉炒め、白米)
夜飲21時半・・・望京のカフェ
メンバー:評論家・劉檸さん
(アメリカン)
北京・六鋪炕泊
25日
朝食7時・・・・ホテルの朝食(ゆで卵、チャーハン、キャベツ炒め、昆布サラダ、サツマイモと人参のふかし、野菜マン)
昼食11時半・・・草場地・王慶松の工作室
メンバー:王慶松、張芳夫妻ら家族、テレビクルー4人、ほか創作スタッフ約30人
(カリフラワー炒め、豚肉と香菜炒め、ウリのスープ、豆腐干・たまねぎ炒め、辛大根、ザーサイ、包子、バナナ)
昼飲14時・・・北京飯店本館1階の喫茶店
メンバー:中国新聞社・銭興強さん
(コーヒー)
夕飲17時・・・学院橋そばのレストラン個室
メンバー:弁護士・Tさん、Lさんら多数
(茶)
夕食21時・・・花園橋の安食堂
メンバー:編集者・Hさん
(白菜と豆腐のスープ、牛肉とトマトのスープ、生野菜、豆苗炒め)
夜飲22時・・・花園橋のカフェ
メンバー:編集者・Gさん
(紅茶)
北京・六鋪炕泊
26日
朝食7時・・・・ホテルの朝食
(ゆで卵、チャーハン、キャベツ炒め、もやし炒め、野菜マン)
昼食12時・・・六鋪炕のレストラン
メンバー:日本の編集者・Hさんら3人
(鶏とピーマンの炒め、牛肉とキャベツの炒め、麻婆豆腐、チャーハン)
夕食16時半・・・JL24便の機内食
(味噌汁、ビスケット、ハム、マカロニ、空心菜・人参・豚肉の四川風ソース煮、赤ワイン、食事は1・5割残す)
・・・・大陸日記10年春編はこれでおしまいです。
北京では予定したよりも滞在時間が短くなってしまい、今の体調では大変ハードなスケジュールになってしまいましたが、わざわざぼくと会うために地方から来て下さった方と会ったり、久しぶりに王慶松の撮影現場を見たりと、精力的に動きました。鎮痛剤を服用しながら、でしたが。
前回までの農村での暮らしから見れば大きく異なるようにも見えますし、根っこでつながっているようにも思えます。
北京では春以来、一部の精力的なNGOに対する締め付けが厳しくなっています。3月1日より海外基金からの送金が絶望的に困難になる措置が施されたこと、そして、北京大学の有力NGO3社などが閉鎖されたのが代表的な事例で、監視・脅しなどもあるようです。他方で一時期活動を控えていた人権弁護士たちが22日に司法局に抗議に出向き、彼らを支援する訪民(陳情者)約100人がバスで連行されるなどの出来事が起きています。前々から指摘している一連の傾向・潮流は続いているとみて間違いありません。
さて、帰国後の28日に体重をはかりましたところ、出発前より1・5キロ減でした。中国ではリバウンドを気にしていたのですが、減量は進まなかったものの増えなかったのはわれながらがんばったと思いました。自分の努力以上に周囲の友人たちが野菜料理ばかり頼んだり、ぼくが飲みたいというのに反対しあえて早く帰ろうとするなど、気を使ってくれたことが挙げられます。中国のこうしたところは80年代も今も変わりません。これだから中国の旅はやめられませんね。