食事日記
15日
昼食:11時(NH909便機内食)
あられ、ワイン2本、海の幸のクリームソースごはん、ざるそば、パン、枝豆、スモークサーモン・春雨・ハムの冷菜、プリン
夕食:19時(深圳科学城そば)旧友・劉さん、茂名出身のOL・李さん
屋台鍋(牛肉、肉だんご、春菊、えのき、めん少し、白酒)
夜食:1時(羅湖)ホテル経営者・鄭明興さんなど
鳥肉スープ
深圳泊
・・・大陸では相変わらずブログを開けません、香港にいるのでようやく更新ができます。
本来12月に大陸行きを計画していましたが、検査入院が入ったので延期しての大陸行きです。とりたてての用があるわけでもなく、いつものように会いたい人に会いたいと思いながら歩きます。大切なのは会いたい人が具体的にどのような人なのか、ということで、換言すれば自分がどうありたいか、にほかなりません。
今回はいくつかの不安がありました。もちろん警察などの心配もありますが、最大の心配は寒さです。ぼくの病気は温度変化が最もやばいのです。さっそく一日目の深圳の夜は東京よりも寒く感じました。
もうひとつの大きな心配は帰省ラッシュで、はたして計画通りに移動ができるかということです。さしたる用事がないとはいえ、飛び飛びに各地に用を入れており、はたして間に合うか、よくわかりません。最近歩くエリアを北京中心から各地へとシフトしている関係で、やたらと移動が多くなりました。学生時代からぼくはバックパックというものをやる習慣がなく、スーツケースを抱えての移動です。大きな荷物を抱えた帰省ラッシュの人々を写真に撮る人がいますが、その絵の中にぼくが収まっても不思議ではないでしょう。
北京などで蘇紫紫さんという人民大学在学で生活苦のために自らのヌード写真を売ると言う話が大変話題になっていますが、この件は日本からはどう見えるでしょうか。蟻族などで今の学生の将来に対する暗い予感はなんとなくわかるのですが、この件も一連の曲がり角の一つだと言えます。ただぼくが最初に思ったのは、中国はなんでもおおげさだ、ということでした。日本でもこのようなことはよくありますが、ここまでの騒ぎにはならないに違いありません。だから、この件そのものよりもこの件が「蘇紫紫事件」などと呼ばれ、ネットで盛んに論じられていることにこそ、中国の何かを感じてしまうのです。こういう感想を抱くのはぼくだけでしょうか?
そんなわけで本年の大陸行きが始まります。