昨日発売の月刊誌「公評」で『常識の中に潜む異文化理解の壁』を書きました。
昨日は「中国ビジネス基礎講座」(日経BP社)の講師の1人として中国の社会事情について話しました。
ビジネスマンを対象にした場で話しをする機会はめったになく、勉強になりました。
7月7日まで開催中の北九州・ギャラリーソープの15周年記念作品「THE FUTURE / GALLERY SOAP Magazine Project」の中に拙文が参加しております。
http://g-soap.jp/index_j.html
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大学の同級生だった永易至文さんの本が出ましたので紹介いたします。中国文学科に進んだ中国研究の先輩的存在です(ぼくは国文科ですが)。彼が主宰する『虹』という雑誌に触れて以来、彼がゲイコミュニティで発信する言動を市民生活実践の先進として敬服しております。ゲイという立ち位置にあるからこそ生活の隅々まで見えてくるのではないかと思います。
今度の本もゲイの人だけでなく、さまざまな立場の人がいかに中年以降を生きていくかについて、参考になるのではないかと思っています。
『にじ色ライフプランニング入門------ゲイのFPが語る〈暮らし・お金・老後〉』
A5判・208ページ 定価:本体1300円+税
発行:にじ色ライフプランニング情報センター http://nijiirolifeplanning.jimdo.com/
発売:太郎次郎社エディタス
イラスト:キャミー
ISBN 978-4-8118-4051-2
【老後の来ないゲイはない! ホントは気になるアレコレが全部わかる本!】
・・・同性愛者のライフプランは、持ち家、保険、老後などなど、いろんなところで「ノンケ夫婦・子どもあり」とはちょっと違う。 お金が続くか? 老親どうする? 子どもなしで迎える(一人の)老後って? そんなゲイたちの3大疑問に、長年ゲイのエイジング問題を追いかけてきたライターでFPの著者が答えます。
【お求め方法】
1)ゲイショップでの取扱いが始まりました
ビッグジム(上野店、新橋店、池袋店)、ルミエール(新宿店・札幌店・京都店・博多店)
横浜・スタディ、大阪・ロッカールーム、名古屋・ギガント、仙台・ストア’05 の各お店
2)書店のカウンターで太郎次郎社エディタス発売の「にじ色ライフプランニング入門」とご注文
3)ネット書店で検索・ご注文
4)タックスノット(新宿三丁目)でご来店のさいお求め
【もくじ】
0章 ゲイ的ライフプランニングへようこそ!
■パート1 知っておきたいお金と社会制度のこと
1章 自分でできる「お金のクリニック」
2章 身の丈にあったお金プランニング
3章 健保に年金、社会保険を使い倒す
4章 大増税の時代を前に税金を知る
■パート2 気になることとの向きあい方----住まい、保険、病気
5章 持ち家もよし、賃貸もまたよし
6章 ライフスタイルから保険を考え直す
7章 同性愛者が病気をするとき
■パート3 中年期の難関は「老親」問題
8章 どうする? 親の介護
9章 親との別れ、その前と後
■パート4 同性愛者として迎える老後
10章 老いた私と、お金と家と
11章 終末期は書面作りが決め手
12章 ライフプランニングを同性カップルの視点で読み直す
*本書に言うゲイは同性愛者を指し、当然、レズビアンを含みます。
*姉妹編『同性パートナー生活読本----同居・税金・保険から介護・死別・相続まで』(緑風出版)も好評発売中!