あっという間に秋も深まってしまいました。もう少し頻繁に更新しようかと思いつつ、2ヵ月ぶりになります。
歳を取って感じることの1つに気の焦りがあります。仕事をたくさん抱えていたりする時の心の余裕のなさが、若い頃よりも殺伐になってきたような気がするのです。今の中国みたく、ざわざわ落ち着きのない気分が湧いてくるのです。
この焦りは、あるいは歳の問題ではなく、休みを取らないことに起因するのかもしれません。
受験勉強をしていた頃、「勉強をしない日を設ける」ことを自分に課していました。ただでさえ時間がないのですから、勉強をしないことはなかなか難しいのですが、そこをあえて休む、すると気分が刷新され、落ち着いて翌日からの生活を送れるのです。
こういう時は全く関係のないことをやるのも手かもしれません。とは言え、かりにハワイに行ったところで、中国人観光客の取材をしだしたりしかねませんから、全く関係のないことを探すことは容易ではありません。当然、中国や日本について語ることもオフにはなりません。
そんなことを考えつつ、相変わらずそわそわする今日この頃です。
最近の活動を記します。
北海道新聞10月17日朝刊で『ネオ・チャイナ 富、真実、心のよりどころを求める13億人の野望』(エヴァン・オズノス著、笠井亮平訳、白水社)の書評を書きました。
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10月17日発売の公評11月号で「指針が硬直化する中国、指針を模索しきれなかった日本」を書きました。
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東網の連載は毎週月曜日です。最新発表は第62回
「網絡對中國社會發揮的作用」です。
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9月6日、20日、10月4日、11日、18日に滝野川文化センター区民協働講座「アジアを知ろう!~さらなる国際人を目指して~」をNPO法人AsiaCommonsで主催しました。
中国、モンゴル、韓国、フィリピンについてネイティブの人も交えながら現状などを話し合いました。
(北区区民の申込者限定の会なので告知はしませんでした)
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10月20日、神奈川大学エクステンション講座で「農村から見る中国と日中」で話をしました。
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10月28日、駒澤大学グローバル・メディア学科の「実践メディアビジネス講座Ⅱ」の一環で「政治・農村・法・規制・・・他者と向き合う日本語:中国を例に」のタイトルで話をしました。