十一時起床。久しぶりの快晴で早めに眼覚める。長らくの雨からようやく天気になり、季節もあいまって空気が気持ちよいが、こういう日は地震が来るんじゃないかと不安もよぎる。
最近メールの返事が滞っており、そのことや上野からの電話の雑用に追われるうちに早くも夕方になる。懐かしい人や恐縮する相手からの丁重なメールなどもあり、返事も力を入れて書いたりもする。会社員じゃないからこういう生活をしているなどと言う人もいるが、ぼくは会社勤めしていた頃も昼過ぎ~夕方の時間に働いていた記憶はあまりない。たいていはさぼって読書していたり、喫茶店にこもって会社と無関係な執筆をしていたり、メールばかりしていた。
日が暮れて両国に行き、例の場所で読書。昨日読了した石光真清手記の二回目を読み終える。途中十時前に会社帰りの弟が立ち寄り、九州の話を聞く。
帰宅後まもなく地震。昨年の大騒ぎした時のよりも強めで机の上の物が落ちたが、短かったのが幸いしたようだ。昨年の大騒ぎ以来心の準備はしているが、なにかと不安になりがち。
今日は昼食がマック、夜はコンビニサンドウィッチで、殺風景に思うかもしれないが、すき焼きを食べたくなるのと同じ頻度でこうしたアメリカマイナーリーガーたちの食生活をしてみたくなる。えてして心身が充実している時にそういう思いが沸いてきたりする。今日も向島、押上、両国と墨田区内しか移動してないが、読書が十分にできた。ぼちぼち書く作業を始め出すので今のうちに読めるだけ読もうという気持ち。
阪神戦の結果を知り、愕然とする。福原は打たれるのはいいが、ラミレスはないだろう。先輩のことをもっと考えなくてはいかん(それとも金本から思いっきり勝負しろなどと言われているのか)。
妻は夜長電話をしている。ぼく自身は長電話が大嫌いだが、パソコンや読書をしている横で妻の熱弁する声が聞こえるのは大変気持ちがよい。