昨日は武蔵大学で、Cultural Studies Forum (CSF) という地域研究の研究者を中心とした集まりの、6月例会 「変動する中国社会とどう向き合うか―オリンピック・反日・地震をめぐる表象とインディペンデントな文化活動から―」というテーマの会が開かれ、「中国といかに向き合うか・・・個・例外からの着想」の題名でスピーチをしました。
日ごろ仮説を作っては訂正の繰り返しを生きているぼくにとって、自分の仮説をこのような場でぶつけてみて、いろんな指摘を受けつつ修正していけるのは幸せな限りです。主宰者、関係者、参加者に感謝いたします。
会には研究者をはじめマスコミの方も見えましたが、研究者の方やマスコミの方が日ごろ自説を討論する場を持ちえていることにうらやましさをおぼえます。会の終了後の懇親会での語り合いなども好きな世界でした。ライター(特にぼくの分野は)ともなるとなかなかこうした機会がなく、新たにこうした場を作るのでなければ、今日のような場を人一倍大切にしなければならない、と思わされました。
一昨日から締め切りが続いていて、メール、ブログの返信が遅くなったことをお詫び申し上げます。
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6月1日頃発売の日本航空の中国語機内誌「翔」でぼくが書いた大阪の紹介が掲載されている(と思われます)。機会あればご一読ください。