食事日記
11日
昼食:15時 CA182便機内食
ビール、トリ飯、サラダ、パン、ケーキ
夕食:20時 望京・ファストフート食堂(評論家・劉檸さん)
キクラゲと卵、白菜とトウガラシ、水餃子、小二
北京泊
12日
朝食:7時 望京・ホテル
チャーハン、卵、もやし炒め
昼食:13時 798・魚酷レストラン(芸術家・劉瑾さんと助手)
川魚の辛煮、羊排、ピータン豆腐、激辛モツ、白菜炒め、ビール
夕食:19時半 北京西駅そば事務室(NGO主宰の陸軍さん夫妻、于方強さん)
タマネギ炒め、ナス炒め、粥、サラミ、ビール
北京泊
・・・・中国に行くに際し、先の計画は立てないことが多いです。なんとなくの行程は決めますが、予想外の事態があるので、ある程度のアバウトさが肝心です。
今回は2日目より湖北省・宜昌郊外に行く計画を立てており、宜昌で活動する知人を通じて北京のある事務所の社員に北京→宜昌のチケットを依頼しておりました。飛行機が満席だったことから北京→武漢を動車組(新幹線)で行き、そこから飛行機もしくは列車(バス)に乗り継ぐというのが早い手段になります。
ところが7月1日より動車は身分証掲示の上で本人でないと購入できなくなり、切符が買えず、代わりに12日深夜発の夜行列車(動車以外の列車は従来通りの購入方法)を用意してくれたのですが、これが2泊もかかる代物で、これだと宜昌到着は14日朝。一方、15日午後には鄭州にいなければならないということもあって、宜昌でほんの数時間しか活動時間がないばかりか、列車などを乗り継いでも鄭州に間に合うかがわからないという羽目に陥るため、宜昌行きをキャンセルし、代わりに本来候補地でなかった河南省の湖北省境の都市・信陽郊外の農村に行くことにします。
信陽へも北京から武漢行きの動車で行くのですが、武漢の手前の駅なので鄭州に戻る余裕があります。12日は切符購入に忙殺されました。7月1日からの改正で外国人は旅行会社・街の切符売り場では動車組の切符を購入できず、わざわざ北京西駅まで出向かねばなりませんでした、しかも例によってこの駅は大混雑です。

写真の中で比較的すいている所がありますが、通行規制が敷かれております。いろんな事情はあるのでしょうが、みな苛立ってます。民への思いやりの不在・・・・中国の鉄道と言えば第一にそれで、その点でいえば近年の中国は80年代以前の「没有」の時代(なんでもかんでも切符が買えなかった時代、駅員が客に発する声と言えばこれだった)に逆戻りしつつあります。